5.110 DBA_AUDIT_MGMT_CLEANUP_JOBS

DBA_AUDIT_MGMT_CLEANUP_JOBSは、設定されている監査証跡削除ジョブに関する情報を示します。

ノート:

このビューは、データベースに対してOracle Database 12cより前の監査または統合監査が有効であるかどうかにかかわらず、監査が有効な任意のOracle Databaseに移入されます。

データ型 NULL 説明

JOB_NAME

VARCHAR2(100)

NOT NULL

監査証跡削除ジョブの名前

JOB_STATUS

VARCHAR2(8)

監査証跡削除ジョブの現在の状態が使用可能(ENABLED)または使用禁止(DISABLED)

AUDIT_TRAIL

VARCHAR2(28)

この監査証跡削除ジョブが設定されている監査証跡

  • STANDARD AUDIT TRAIL

  • FGA AUDIT TRAIL

  • STANDARD AND FGA AUDIT TRAIL

  • OS AUDIT TRAIL

  • XML AUDIT TRAIL

  • OS AND XML AUDIT TRAIL

  • ALL AUDIT TRAILS

  • UNIFIED AUDIT TRAIL

JOB_FREQUENCY

VARCHAR2(100)

監査証跡削除ジョブの実行頻度

USE_LAST_ARCHIVE_TIMESTAMP

VARCHAR2(3)

監査証跡のパージ・ジョブの呼出しで最後のアーカイブ・タイムスタンプを使用するかどうか。最後のアーカイブ・タイムスタンプは、DBA_AUDIT_MGMT_LAST_ARCH_TSビューの LAST_ARCHIVE_TS列に表示されます。可能な値は次のとおり。

  • YES - 監査証跡のパージ・ジョブの呼出しで最後のアーカイブ・タイムスタンプを使用する。

  • NO - 監査証跡のパージ・ジョブの呼出しで最後のアーカイブ・タイムスタンプを使用する。

JOB_CONTAINER

VARCHAR2(7)

CDBで、監査証跡のパージ・ジョブを現行のコンテナ内でのみか、またはすべてのコンテナ内で実行するかを示す。可能な値は次のとおり。

  • CURRENT - 監査証跡のパージ・ジョブを現行のコンテナ内でのみ実行する。

  • ALL - 監査証跡のパージ・ジョブをすべてのコンテナ内で実行する。

非CDBでは、この列の値は常にCURRENT

関連項目:

DBA_AUDIT_MGMT_LAST_ARCH_TS