6.62 DBA_HIST_SQL_WORKAREA_HSTGRM

DBA_HIST_SQL_WORKAREA_HSTGRMは、様々な作業領域グループについて、インスタンスの起動以後に累積された作業領域の実行統計の履歴を示します。

このビューには、V$SQL_WORKAREA_HISTOGRAMのスナップショットが含まれています。

データ型 NULL 説明

SNAP_ID

NUMBER

NOT NULL

一意のスナップショットID

DBID

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのデータベースID

INSTANCE_NUMBER

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのインスタンス番号

LOW_OPTIMAL_SIZE

NUMBER

NOT NULL

この行に含まれる作業領域の最適メモリー要件の下限(バイト)

HIGH_OPTIMAL_SIZE

NUMBER

NOT NULL

この行に含まれる作業領域の最適メモリー要件の上限(バイト)

OPTIMAL_EXECUTIONS

NUMBER

インスタンスの起動後に最適モードで実行された、LOW_OPTIMAL_SIZEからHIGH_OPTIMAL_SIZEで構成される最適メモリー要件を持つ作業領域の数

ONEPASS_EXECUTIONS

NUMBER

インスタンスの起動後にワン・パス・モードで実行された、LOW_OPTIMAL_SIZEからHIGH_OPTIMAL_SIZEで構成される最適メモリー要件を持つ作業領域の数

MULTIPASSES_EXECUTIONS

NUMBER

インスタンスの起動後にマルチパス・モードで実行された、LOW_OPTIMAL_SIZEからHIGH_OPTIMAL_SIZEで構成される最適メモリー要件を持つ作業領域の数

TOTAL_EXECUTIONS

NUMBER

OPTIMAL_EXECUTIONSONEPASS_EXECUTIONSおよびMULTIPASSES_EXECUTIONSの合計

CON_DBID

NUMBER

サンプリングされたセッションのPDBのデータベースID

CON_ID

NUMBER

CON_DBIDで識別されるコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

関連項目:

V$SQL_WORKAREA_HISTOGRAM