2.111 DISK_ASYNCH_IO
DISK_ASYNCH_IOは、データ・ファイル、制御ファイル、およびログ・ファイルへのI/Oが非同期かどうかを制御します(つまり、表スキャン中に、CPU処理とI/Oリクエストをオーバーラップできるかどうかを制御します)。
               
| 特性 | 説明 | 
|---|---|
| パラメータ・タイプ | ブール値 | 
| デフォルト値 | 
 | 
| 変更可能 | いいえ | 
| PDBで変更可能 | いいえ | 
| 値の範囲 | 
 | 
| 基本 | いいえ | 
ご使用のプラットフォームがディスクへの非同期I/Oをサポートしている場合は、このパラメータをデフォルト値のままにしておくことをお薦めします。ただし、非同期I/Oの実装が安定してない場合は、このパラメータをfalseに設定することで、非同期I/Oを使用禁止にできます。プラットフォームがディスクへの非同期I/Oをサポートしていない場合、このパラメータは無効です。
                  
DISK_ASYNCH_IOをfalseに設定すると、DB_WRITER_PROCESSESを増やすか、またはDBWR_IO_SLAVESを使用して非同期I/Oをシミュレートできます。
                  
関連項目:
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                           複数のDBWRプロセスまたはI/Oスレーブの選択については、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。