2.321 SERIAL_REUSE
SERIAL_REUSEには、メモリー・シリアル再利用機能を使用するカーソルの種類を指定します。この機能は、SGA内のプライベート・カーソル・メモリーを割り当て、同じカーソルを実行するセッションによってそのメモリーが(同時ではなく、シリアルに)再利用できるようになります。
               | 特性 | 説明 | 
|---|---|
| パラメータ・タイプ | 文字列 | 
| 構文 | 
 | 
| デフォルト値 | 
 | 
| 変更可能 | いいえ | 
| PDBで変更可能 | いいえ | 
| 基本 | いいえ | 
ノート:
SERIAL_REUSEパラメータは非推奨です。これは、下位互換性のためにのみ残されています。
                     
値:
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                        disableすべてのタイプのSQL文に対してオプションを使用禁止にします。この値を指定すると、このリストに示した他の値がすべて無効になります。 
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                        allDMLおよび SELECT文の両方に対応するオプションを使用可能にします。select、dmlおよびplsqlをすべて指定した場合と同じです。
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                        selectSELECT文に対応するオプションを使用可能にします。
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                        dmlDML文に対応するオプションを使用可能にします。 
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                        plsql現在無効(ただし、PL/SQLパッケージはPL/SQLプラグマを使用したメモリー・シリアル再利用オプションをサポートします)。 
ノート:
 CURSOR_SPACE_FOR_TIMEをtrueに設定すると、SERIAL_REUSEの値は無視され、disableを設定した場合と同様に処理されます。
                     
関連項目: