2.353 TAPE_ASYNCH_IO
TAPE_ASYNCH_IOは、シーケンシャル・デバイスへのI/O(たとえば、テープとの間で行うOracleデータのバックアップまたはリストア)が非同期かどうか、つまり、パラレル・サーバー・プロセスで、表スキャン中に、CPU処理とI/O要求をオーバーラップできるかどうかを制御します。
               
| 特性 | 説明 | 
|---|---|
| パラメータ・タイプ | ブール値 | 
| デフォルト値 | 
 | 
| 変更可能 | いいえ | 
| PDBで変更可能 | いいえ | 
| 値の範囲 | 
 | 
| 基本 | いいえ | 
プラットフォームがシーケンシャル・デバイスへの非同期I/Oをサポートしている場合は、このパラメータをデフォルト値のままにしておくことをお薦めします。ただし、非同期I/Oの実装が安定していない場合は、TAPE_ASYNCH_IOをfalseに設定することで、非同期I/Oを使用禁止にできます。プラットフォームがシーケンシャル・デバイスへの非同期I/Oをサポートしていない場合、このパラメータは無効です。
                  
関連項目:
このパラメータの詳細は、『Oracle Database VLDBおよびパーティショニング・ガイド』を参照してください。