TIMED_OS_STATISTICS

2.358 TIMED_OS_STATISTICS

TIMED_OS_STATISTICSには、クライアントからサーバーへの要求が発生したとき、または要求が完了したときに、オペレーティング・システムの統計情報を収集する間隔(秒単位)を指定します。

特性	説明
パラメータ・タイプ	整数
デフォルト値	`STATISTICS_LEVEL`が`ALL`に設定されている場合は`60` `STATISTICS_LEVEL`が`BASIC`または`TYPICAL`に設定されている場合は`0`
変更可能	`ALTER SESSION`、`ALTER SYSTEM`
PDBで変更可能	はい
値の範囲	無制限
基本	いいえ

専用サーバーでは、ユーザー・ログイン時、およびOCIを介してOracle Serverにリモート・プロシージャ・コール・メッセージとして後続のクライアントを起動するごとの、オペレーティング・システムの統計情報が収集されます。

共有サーバーでは、クライアントのOracleへのコールが処理された場合の統計情報が収集されます。

0は、オペレーティング・システム統計情報が収集されないことを指定します。統計情報を収集するには、アプリケーションとサイトの必要性に応じた値を設定します。

ノート:

オペレーティング・システムの統計収集には、非常にコストがかかります。このパラメータを初期化パラメータ・ファイルではなくALTER SYSTEM文に設定し、統計情報の収集が完了したら、すぐに値を0にリセットすることをお薦めします。