2.359 TIMED_STATISTICS
TIMED_STATISTICS
には、時刻に関連する統計情報を収集するかどうかを指定します。
特性 | 説明 |
---|---|
パラメータ・タイプ |
ブール値 |
デフォルト値 |
|
変更可能 |
|
PDBで変更可能 |
はい |
値の範囲 |
|
基本 |
いいえ |
値:
-
true
統計情報はトレース・ファイルに収集および格納されるか、または
V$SESSTATS
およびV$SYSSTATS
動的パフォーマンス・ビューに表示されます。 -
false
時刻に関連するすべての統計情報の値は、0に設定されます。この設定により、オペレーティング・システムからの時刻要求のオーバーヘッドを回避することができます。
11.1.0.7.0以上では、STATISTICS_LEVEL
の値がTYPICAL
またはALL
に設定されていると、TIMED_STATISTICS
パラメータの値をfalse
に設定できません。
タイマー・アクセスが非常に高速なシステムでは、このパラメータをfalse
に設定していても、タイミングが使用可能になることがあります。このようなシステムでは、このパラメータにtrue
を設定すると、長時間実行する操作の時間に関する統計情報がより正確になります。
関連項目:
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このパラメータの設定の詳細は、『Oracle Database SQLチューニング・ガイド』を参照してください。
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このパラメータの設定に依存する統計情報については、「統計情報の説明」を参照してください。