9.110 V$PARAMETER2
V$PARAMETER2は、セッションに対して現在有効な初期化パラメータの情報を示し、各リストのパラメータ値をビューの行として表示します。新規セッションは、V$SYSTEM_PARAMETER2ビューに表示されるインスタンス全体の値からパラメータ値を継承します。
               このフォーマットでリストのパラメータ値を示すことによって、リスト・パラメータの値を容易に判断できます。たとえば、パラメータ値がa, bの場合、V$PARAMETERビューではこのパラメータの値が2つ(aおよびb)であるのか、1つ(aまたはb)であるのかはわかりません。V$PARAMETER2を使用すると、リスト・パラメータ値が明確に区別できます。
                  
| 列 | データ型 | 説明 | 
|---|---|---|
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 | パラメータ番号 | 
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 | パラメータ名 | 
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 | パラメータ・タイプ: 
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 | セッションのパラメータ値(セッション内で変更された場合)、またはインスタンス全体のパラメータ値 | 
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 | わかりやすいフォーマットのパラメータ値。たとえば、 | 
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 | パラメータがデフォルト値に設定されるか( | 
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 | パラメータを | 
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 | パラメータを 
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 | パラメータをPDB内で変更できるかどうか( 非CDBでは、この列の値は | 
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 | パラメータがインスタンスの起動後に変更されたかどうか: 
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 | 適切な値になるように、Oracleが入力値を調整したかどうか(たとえば、ユーザーが素数の値を必要とするパラメータに素数以外の値を入力した場合、Oracleは値を調整して次の素数をパラメータ値とする) | 
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 | パラメータが非推奨であるかどうか( | 
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 | パラメータが基本パラメータかどうか( | 
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 | パラメータの説明 | 
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 | パラメータ値の位置(序数)。値が文字列リストにあるパラメータにのみ有効。 | 
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 | 最新の更新に対応付けられたコメント | 
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 | データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。 
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関連項目: