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Webサービス: 構成: ポート・コンポーネント: SOAP over JMSトランスポート
JMSトランスポートを接続プロトコルとして使用すると、信頼性、スケーラビリティ、サービスの品質といった利点がHTTP/S経由で提供されます。Webサービスの信頼できるメッセージングと同様に、WebLogic Serverが停止したときにキューに入っていたメソッド呼出しは、WebLogic Serverの再起動後すぐに処理されます。Webサービスの呼出しでは、クライアントは呼出しからのレスポンスを待たずに実行を続けることができます。このページでは、Webサービス・エンドポイントでのSOAP over JMSトランスポートの構成をカスタマイズします。
構成オプション
名前 説明 ルックアップ・バリアント 指定された宛先名のルックアップに使用されるメソッドを指定する文字列値。この値は、この実装のJMSトランスポートをサポートするjndiに設定する必要があります。
宛先タイプ 文字列値。宛先タイプは宛先のタイプを指定します。有効な値は、QUEUE(デフォルト)およびTOPICです。
宛先名 文字列値。宛先キューまたはトピックのjndi名を指定するdestinationName。
JNDI接続ファクトリ名 JMS接続の確立に使用される接続ファクトリのJNDI名を指定する文字列値。
JNDI初期コンテキスト・ファクトリ・クラス名 文字列値。JNDIルックアップに使用される初期コンテキスト・ファクトリ・クラスの名前を指定するJNDI InitialContextFactory。この値はjava.naming.factory.initialプロパティにマップされます。
JNDI URL 文字列値。JNDIプロバイダのURL。
JNDIコンテキスト・パラメータ 文字列値。追加のJNDIプロパティを指定するjndiContextParameter。各プロパティは名前と値の組合せをセミコロン(;)で区切って指定します。例: name1=value1;...;nameN=valueN。プロパティは、JNDIプロバイダのInitialContextコンストラクタに送信されるjava.util.Hashtableに追加されます。
アクティブ化構成 文字列値。JMSプロバイダに渡されるアクティブ化構成プロパティを指定します。各プロパティは名前と値の組合せをセミコロン(;)で区切って指定します。例: name1=value1;...;nameN=valueN。
配信モード 文字列値。配信モードは、リクエスト・メッセージが永続的かどうかを示します。有効な値は、PERSISTENTまたはNON_PERSISTENTです。
存続時間(ミリ秒) 文字列値。リクエスト・メッセージの存続時間をミリ秒単位で指定します。値0は、存続時間が無限であることを示します。サービス側では、各MDBトランザクションの有効期間も指定します。
優先度 整数値。リクエストとレスポンスのメッセージに関連付けられるJMSの優先度。この値を0 (最低優先度)から9 (最高優先度)までの正の整数で指定します。
最小値:
0最大値:
9返信先の名前 文字列値。レスポンス・メッセージが送信されるJMS宛先のJNDI名を指定します。双方向操作の場合、一時的なレスポンス・キューがデフォルトで生成されます。デフォルトの一時的なレスポンス・キューを使用すると、必要な構成を最小限に抑えることができます。ただし、サーバーが失敗した場合、レスポンス・メッセージが失われることがあります。このプロパティを使用すると、クライアントは、デフォルトの一時的なキューまたはトピックを使用するのではなく、すでに定義済の永続的なキューまたはトピックを使用して応答を受信できます。値は、リクエスト・メッセージ内のJMSReplyTo JMSヘッダーにマップされます。
ターゲット・サービス 文字列値。Webサービスのポート・コンポーネント名を指定します。この値は、サービス・リクエストをディスパッチするためにサービス実装によって使用されます。指定しなかった場合、WSDLまたは@javax.jms.WebService注釈のサービス名が使用されます。この値はSOAPJMS_targetService JMSメッセージ・プロパティにマップされます。
バインド・バージョン 文字列値。SOAP/JMSのバインド・バージョン。
メッセージ・タイプ 文字列値。リクエスト・メッセージで使用するメッセージ・タイプを指定します。有効な値は、BYTESおよびTEXTです。
実行プリンシパル 文字列値。リスニングMDBを実行するプリンシパルを指定します。
run-asロール 文字列値。リスニングMDBを実行するロールを指定します。
宛先当たりのMDB ブール値。宛先ごとに1つのMDBインスタンスとするか - true: 宛先ごとに1つのMDBインスタンス - false: サービスごとに1つのMDBインスタンス。
HTTP WSDLアクセスの有効化 ブール値。HTTP WSDLのアクセスを可能にします。
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