はじめに

このマニュアルは、XML処理を含むアプリケーションを設計および開発するソフトウェア開発者のための情報源です。

対象読者

このマニュアルのトピックでは、ソフトウェア・プロジェクトの設計および開発段階に関連する情報を提供します。また、プロジェクトのテストおよびプロダクション前の段階で見つかるアプリケーションの問題を解決するうえで便利なトピックもあります。

このマニュアルでは、開発環境でアプリケーションをテストする際に役立つ管理およびモニター情報についても説明していますが、プロダクション段階でのXMLの管理、モニター、パフォーマンス・チューニングについては扱いません。これらのトピックに関するWebLogic Server ®のマニュアルとリソースへのリンクについては、「関連ドキュメント」を参照してください

このマニュアルは、Webテクノロジ、XML、XSLT、Javaプログラミング言語、Java EE仕様のサーブレットとJSP APIに精通している読者を対象としています。このマニュアルでは、WebLogic Server XMLが提供する付加価値機能と、XML処理を実行するアプリケーションを動作させるためのWebLogic Server機能の使い方に関する主要な情報が重点的に扱われています。

ドキュメントのアクセシビリティ

Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docaccを参照してください。

アクセス可能なOracleサポートへのアクセス

サポートをご購入のOracleのお客様は、My Oracle Supportにアクセスして電子サポートを受けることができます。詳細情報はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoか、聴覚に障害があるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trsを参照してください。

関連ドキュメント

このマニュアルには、XML固有の設計および開発上の情報が含まれています。

WebLogic Serverアプリケーションを開発、デプロイ、およびモニターするための包括的なガイドラインについては、以下のドキュメントを参照してください。

このマニュアルでは説明されていないXML関連情報については、「XMLの詳細情報へのリンク」「XMLリファレンス」にリストされているリンクを参照してください。

WebLogic Serverの新機能および変更された機能

WebLogic Serverのこのリリースに追加された新機能の一覧については、『Oracle WebLogic Serverの新機能』を参照してください。

表記規則

このマニュアルでは次の表記規則を使用します。

規則 意味

太字

太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。

イタリック体

イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。

固定幅フォント

固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。