XMLデータソースのリフレッシュ間隔について

通常、XMLデータソースは頻繁にリアルタイムで更新されます。XMLデータソースのリフレッシュ間隔を設定することは、データベース表のキャッシュの永続性を設定するようなものです。

リフレッシュ間隔とは、キャッシュ内の結果を使用するのではなく、XMLデータソースに対する問合せが再び直接実行されるまでの時間間隔です。このリフレッシュ間隔は、「接続プール」ダイアログの「XML」タブで指定します。

間隔のデフォルト設定は「無限」で、これは、XMLデータソースが自動的にリフレッシュされないことを意味します。

リフレッシュ間隔を設定すると、Oracle BIサーバーXML Gatewayの接続がリフレッシュされる時間間隔が次のように決定されます。

  • http://またはhttps://で始まるURLの場合、ゲートウェイは、所定の時間間隔が過ぎるとリフレッシュされます。

  • ローカル・ドライブまたはネットワーク・ドライブ上のURLの場合、ゲートウェイは、所定の時間間隔が過ぎて、システムがURLの変更を検出したときにリフレッシュされます。

XMLデータソースの詳細は、Oracle Analytics Serverメタデータ・リポジトリの管理を参照してください。