Istioのエグレス・ゲートウェイを使用すると、サービス・メッシュ内のアプリケーションから外部のHTTPおよびHTTPSサービスへのアクセスを設定できます。外部のサービスは、サイドカー・コンテナを使用して呼び出されます。
Istioのエグレス・ゲートウェイは、自動的にデプロイされます。手動でデプロイする必要はありません。次のコマンドを使用すると、Istioエグレス・ゲートウェイ・サービスが実行中になっていることを確認できます。
$ kubectl get svc istio-egressgateway -n istio-system
NAME TYPE CLUSTER-IP EXTERNAL-IP PORT(S) AGE
istio-egressgateway ClusterIP 10.111.233.121 <none> 80/TCP,443/TCP,15443/TCP 9m26s
アップストリームのドキュメントには、Istioエグレス・ゲートウェイの設定方法と使用方法を示す例が示されています。
https://istio.io/docs/tasks/traffic-management/egress/egress-gateway/