run_config_history

構成履歴の保存済検索を実行し、結果を表示します。

書式

emcli run_config_history 
      -name="<Saved History Search Name>" 
      [-change_category="<change_category>"] 
      [-output_file="<Filename> "] 
      [-mode="<Display mode> "] 
      [-format=" <output_format>"] 
      [-no_header] 

オプション

  • name

    構成履歴の保存済検索の名前。指定できる値は次のとおりです。

    • 構成履歴の保存済検索の正確な名前。

  • change_category

    構成の変更または関係の変更(あるいはその両方)の変更カテゴリを表示します。

    • C

    • R

    • B

    デフォルトはBです。

  • output_file

    出力または結果がエクスポートされるファイルの絶対パス名。これが存在しない場合、出力はコンソールに表示されます。これが存在しない場合、出力モードは内部フィルタ設定に基づきます。

  • mode

    出力の表示モード。このパラメータが指定されない場合、出力モードは内部フィルタ設定に基づきます。

    • Grouped

    • ShowAll

  • format

    書式を指定します。指定できる値は次のとおりです。

    • format="name:pretty" - 読取り可能な書式で出力表を出力します。

    • format="name:script" - デフォルトの列セパレータをタブに設定し、デフォルトの行セパレータを改行に設定します。

    • format="name:csv" - 列セパレータをカンマに設定し、行セパレータを改行に設定します。

    デフォルトはformat="name:pretty"です。

  • no_header

    列見出しのない表形式の出力を表示します。

例1

次のコマンドでは、Host Historyという名前の履歴構成検索の結果を表示し、それをファイル/home/HostHistoryFile.outに表形式でエクスポートします。

emcli run_config_history 
      -name="Host History" 
      -output_file="/home/HostHistoryFile.out"

例2

次のコマンドでは、ヘッダーなしの表モードで、Host Historyという名前の履歴構成検索の結果をShowAllモードで表示します。

emcli run_config_history 
      -name="Host History"
      -mode="ShowAll"
      -format="name:pretty"
      -no_header