upload_patches

ソフトウェア・ライブラリにパッチをアップロードします。

書式

emcli upload_patches 
        -from_host="host_name" 
        -patch_files="metadata_file_path;ZIP_file_path" 
        [-cred_name="name" -cred_owner="owner"] 

[ ]  indicates that the parameter is optional

オプション

from_host

指定したパッチ・ファイルの取得先のホスト。
patch_files

パッチ・ファイルのパスをリストします。メタデータ・ファイルおよびZIPファイルを指定する必要があります。
cred_name

指定したパッチ・ファイルのアップロード先のホストを認証するために使用する名前付き資格証明。このオプションを指定しない場合、指定したパッチ・ファイルのアップロード先のホストの通常の優先資格証明が、デフォルトで使用されます。
cred_owner

指定したパッチ・ファイルのアップロード先のホストを認証するために使用する名前付き資格証明の所有者。

例

emcli upload_patches -patch_files="/scratch/p13741363_112310_Linux-x86-64_M.xml;/scratch/p13741363_112310_Linux-x86-64.zip" -from_host=h1.example.com

emcli upload_patches -patch_files="/scratch/p13741363_112310_Linux-x86-64_M.xml;/scratch/p13741363_112310_Linux-x86-64.zip" -from_host=h1.example.com -cred_name=AIMECRED -cred_owner=SYSMAN

複数パートのパッチのアップロード

パッチ23274210は、異なるパッチ・ファイルに分割されたMetadataで構成されています。十分な領域がある場所にパッチ・ファイルをダウンロードします。パッチの準備には、圧縮されたパッチの合計領域の約3倍が必要になることに注意してください。

パッチをアップロードします。

emcli upload_patches -from_host=<host_name> 
-patch_files=/<PATCH_LOCATION>/p23274210_121020_American.txt;/<PATCH_LOCATION>/p23274210_121020_Linux-x86-64_1of10.zip;\
/<PATCH_LOCATION>/p23274210_121020_Linux-x86-64_2of10.zip;\
/<PATCH_LOCATION>/p23274210_121020_Linux-x86-64_3of10.zip;\
/<PATCH_LOCATION>/p23274210_121020_Linux-x86-64_4of10.zip;\
/<PATCH_LOCATION>/p23274210_121020_Linux-x86-64_5of10.zip;\
/<PATCH_LOCATION>/p23274210_121020_Linux-x86-64_6of10.zip;\
/<PATCH_LOCATION>/p23274210_121020_Linux-x86-64_7of10.zip;\
/<PATCH_LOCATION>/p23274210_121020_Linux-x86-64_8of10.zip;\
/<PATCH_LOCATION>/p23274210_121020_Linux-x86-64_9of10.zip;\
/<PATCH_LOCATION>/p23274210_121020_Linux-x86-64_10of10.zip\
 -cred_name=<X_OMS_HOST_N> -cred_owner=<EM_USER>

コマンドは、アクティビティ全体の進捗状況を追跡するためのURLを出力します。

コマンドが完了したら、ジョブ・アクティビティ・ページに移動し、ジョブ: 「システム・パッチをダウンロードしてパッチ推奨を評価」を発行します。
ジョブにより推奨事項が生成され、ソフトウェア更新ページに移動し、Exadataターゲットを検索します。QFSPを選択します。パッチが推奨どおり、または指定したターゲットに適用可能として表示されます。