Cloud Controlへのコネクタの追加
Cloud Controlにコネクタを追加するには、次のステップを実行します。
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変更管理コネクタをCloud Controlに追加します。
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コネクタの作成権限を持つ管理ユーザーとしてEnterprise Managerにログインします。
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「設定」メニューで、「プロビジョニングとパッチ適用」、「ソフトウェア・ライブラリ」の順に選択します。
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「アクション」をクリックし、「管理」を選択します。
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「追加」をクリックします。
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名前(self update swlibなど)を指定します。
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swlibファイルを格納するCloud Controlサーバー上の場所を指定します。これはどこでもかまいませんが、Cloud Controlユーザーがアクセスできるパスである必要があります。ここには絶対パス全部を入力する必要があります。
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このプロセスの完了には数分かかります。
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コネクタ自己更新パッケージ・ファイルを見つけます。
コネクタjarは、自己更新コンソールを使用してCloud ControlストアからEM@Customerにダウンロードできます。また、自己更新のエクスポート機能を使用して、任意のローカル・ディレクトリにエクスポートできます。
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emcli import_update -file=<full path>/connector.zip –omslocal
を実行します(connector.zipは自己更新パッケージの名前の一例です)。 -
前のステップでエラーが発生した場合は、emcliを実行したユーザーにこのディレクトリおよびファイルへのアクセス権限があることを確認してください。また、-fileスイッチに絶対パスを使用していることを確認してください。
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成功すると、次のメッセージが表示されます。
操作は正常に完了しました。更新はCloud Controlにアップロードされました。この更新を管理するには、自己更新ホームを使用してください。
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Enterprise Managerコンソールにログインします。
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「設定」メニューで、「拡張性」、「自己更新」の順に選択します。
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「管理コネクタ」タイプを見つけて、このエントリの「ダウンロードされた更新」の下にあるリンク「1」をクリックします。
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表からコネクタを選択し、「適用」をクリックします。
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変更管理コネクタ・インスタンスを作成します。
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Enterprise Managerコンソールにログインします。
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「設定」メニューで、「拡張性」、「管理コネクタ」の順に選択します。
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「コネクタの作成」の後のドロップダウンから「Remedy Change Management Connector」を選択し、「実行」をクリックします。
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コネクタの名前と説明を入力します。この名前は、リアルタイム・モニタリング・コンプライアンス標準ルールの作成でコネクタを選択する際に使用されます。
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管理コネクタ・リストのページに戻った後、新しく追加した行を選択し、「構成」をクリックします。
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「Webサービス・エンドポイント」ラベルで、[servername]および[port]を、RemedyインスタンスのWebサービスと一致するように変更します。ここには、先のWebサービスのステップで構成した値と同様の値を入力します。
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コネクタ統合に使用するRemedyユーザー名およびパスワードを入力します。
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ロケール(enなど)を入力します。
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UTCからのRemedyサーバーのタイムゾーン・オフセット(-08:00など)を入力します。
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テストとして使用する変更IDを入力します。これは、Cloud ControlとRemedyの間の接続のテストに使用される、Remedyに存在する有効な変更リクエストIDである必要があります。
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