2 Microsoft SQL Serverプラグインのトラブルシューティング
この項の内容は次のとおりです。
診断ツール
次の診断ツールは、Microsoft SQL Serverプラグインでの操作中に生じる可能性のある問題をトラブルシューティングおよび解決する上で役に立ちます。
WBEMTEST
WBEMTESTツールはWindows OSで使用可能であり、OSとともにパッケージ化されています。
WBEMTESTを起動するには、次のようにします。
-
「Run」をクリックします。
-
オープン・フィールドに
WBEMTEST
と入力します。 -
「OK」をクリックします。
Enterprise Manager環境外部でネームスペースroot\cimv2
に対してWMIコールが正常に機能するかどうかを確認するには、次のようにします。
注意:
ローカル管理者グループに属するユーザーとしてログインする必要があります。可能であれば、これはドメイン・アカウントである必要があります。
-
SQL Serverがインストールされているシステムで、
WBEMTEST
をローカルに起動します。 -
「Connect」をクリックします。
-
Server\Namespace
のテキスト・フィールドにroot\cimv2
と入力します。 -
「Login」をクリックします。
-
(現在有効になっている)「Query」をクリックします。
-
次の問合せを入力し、「Apply」をクリックします。
select * from win32_service
Oracle Enterprise Manager環境外部でネームスペースroot\default
に対してWMIコールが正常に機能するかどうかを確認するには、次のようにします。
注意:
ローカル管理者グループに属するユーザーとしてログインする必要があります。可能であれば、これはドメイン・アカウントである必要があります。
-
SQL Serverがインストールされているシステムで、
WBEMTEST
をローカルに起動します。 -
「Connect」をクリックします。
-
Server\Namespace
のテキスト・フィールドにroot\default
と入力します。 -
「Execute Method」をクリックします。
-
オブジェクト・パスに
stdRegProv
と入力します。 -
「Method」ドロップダウン・リストから
getStringValue
を選択します。 -
「Edit in Parameters」をクリックします。
-
プロパティ
sSubKeyName
を選択し、「Add Property」をクリックします。 -
値を指定します。次に例を示します。
-
SQL Serverのデフォルト(名前なし)インスタンスの場合:
SOFTWARE\Microsoft\MSSQLServer\MSSQLServer\CurrentVersion
-
SQL Serverのデフォルト以外のインスタンスの場合:
SOFTWARE\Microsoft\MicrosoftSQLServer\<DATA_ROOT>\MSSQLServer\CurrentVersion
<DATAROOT>
には、MSSQL.1
やMSSQL.2
などの値が入ります。
-
-
プロパティ
sSubkeyValue
を選択し、「Add Property」をクリックします。 -
値を指定します。次に例を示します。
CurrentVersion
-
「Save Object」をクリックします。
-
「Execute」をクリックします。「
Successfully Executed
」というメッセージが表示されたポップアップ・ウィンドウが表示されます。 -
「Edit Out Parameters」をクリックし、
sValueName
の値を確認します。
Microsoft SQL Server 2000のみ
Enterprise Manager環境外部でネームスペースroot\MicrosoftSQLServer
に対してWMIコールが正常に機能するかどうかを確認するには、次のようにします。
注意:
ローカル管理者グループに属するユーザーとしてログインする必要があります。可能であれば、これはドメイン・アカウントである必要があります。
診断ステップ
Microsoft SQL Serverターゲットを監視するには、次の4つのフェーズを通過する必要があります。
フェーズ1: Enterprise Manager Cloud Controlでプラグインをインポートします。「フェーズ1のチェックリスト」も参照してください。
フェーズ2: SQL Serverターゲットを検出します。「フェーズ2のチェックリスト」も参照してください。
フェーズ3: 検出されたSQL Serverターゲットを監視するための様々な機能が使用可能であり、適切に動作することを確認します。「フェーズ3のチェックリスト」も参照してください。
フェーズ1のチェックリスト
SQL ServerプラグインをEnterprise Manager Cloud Controlにインポートする前に、My Oracle SupportにアクセスしてCertification Note 406906.1を参照し、SQL Serverプラグインのどのリリースが次の要素のどのリリースで動作保証されているかを確認してください。
-
Cloud Control OMS/エージェント
-
Microsoft SQL Server
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=406906.1
フェーズ2のチェックリスト
次のことを確認します。
SQL Serverターゲットを検出する前に、検出に関連するすべての前提条件を満たしていることを確認してください。実行するチェックリストは次のとおりです。
-
SQL Serverインスタンスを監視するエージェントと、エージェントが実行されているホストに対して、Cloud Controlで優先資格証明が設定されていること。
-
(プラグインのリリース1またはリリース2のみ) SQL Server Enterprise Managerから、SQL ServerホストおよびSQL Serverインスタンスの正確な名前を確認します。
-
TCP/IPが有効になっていることを確認し、TCP/IPポートを確認します。詳細は、「TCP/IPポートの有効化(Microsoft SQL Server 2005のみ)」および「TCP/IPポートの検索」を参照してください。
-
ターゲットがリモートの場合は、リモート接続に必要な構成を事前に実行しておく必要があります。
フェーズ3のチェックリスト
SQL Serverターゲットの監視を実行するためには、次の条件が満たされていることを確認してください。
-
SQL Serverインスタンスが正常に検出されていること手順は次のとおりです。
-
Enterprise Manager Cloud Controlで、「ターゲット」を選択し、次に「すべてのターゲット」を選択します。
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「すべてのターゲット」ページで、「検索」に
Microsoft SQL Server
と入力し、「Return」を押します。 -
追加したSQL Serverインスタンスが表示されるかどうか確認します。
SQL Server名をクリックすると、詳細が表示されます。
-
-
SQL Serverインスタンスのステータスが正しいかどうか確認します。手順は次のとおりです。
-
SQL Serverインスタンスの「ホーム」ページに移動します。
-
ステータスを確認します。
ステータスが
「保留中」
になっていないことを確認します。
-
-
「インシデント・マネージャ」ページで、SQL Serverインスタンスに未解決のインシデントまたは問題がないことを確認します。
-
SQL Serverインスタンスの「ホーム」ページで、「すべてのメトリック」セクションの「最新アップロード」列に日付とタイムスタンプが表示されていることを確認します。
注意:
-
スケジュール間隔の間(24時間のこともある)待って、特定のメトリックが収集されることを確認します。
-
一部のメトリックは収集されないことがあります(たとえば、そのSQL Serverインスタンスに対してバックアップもジョブも実行されていない場合、「バックアップ」または「ジョブ」は収集されません)。
-
Microsoft SQL Serverのリリースによっては、あるいは一部のWindowsサービス(たとえば、SQL Serverエージェントなど)が起動されていない場合、一部のメトリックが収集されないことがあります。
-
WMIエラーが示されているMicrosoft URL
WMIリターン・コードのリストを取得するには、次のMicrosoft URLにアクセスしてください。
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/aa394559.aspx
Microsoft SQL Serverプラグインの問題を解決する方法
次の各項で、Microsoft SQL Serverプラグインの使用中に発生する可能性のある問題の解決方法を示します。内容は次のとおりです。
最新バージョンのプラグインのダウンロード
Oracle Enterprise Manager Extensibility Exchangeから最新バージョンのMicrosoft SQL Serverプラグインをダウンロードします。
http://apex.oracle.com/pls/apex/f?p=34841:9
権限の変更
次の各項では、様々な権限を変更するステップのみを示します。これらの手順の詳細は、MicrosoftのWebサイトを参照してください。
Windows Management Instrumentation管理権限の変更
Windows Management Instrumentation(WMI)ネームスペースへのセキュアなアクセスのために、システム・ユーザー名またはジョブ・ユーザー名のWMI管理権限を変更します。
そのためには、SQL Server上で、ジョブの監視および実行に使用するユーザーに対し、次のステップを実行して、書込み権限を設定します。
注意:
ユーザーがない場合は、作成します。これを行うには、タスク・バーから「スタート」に移動し、「設定」→「コントロール パネル」と選択します。コントロール パネルで「ユーザーとパスワード」をダブルクリックし、「ユーザー」タブで「追加」をクリックします。
レジストリ権限の変更
セキュアなレジストリ・アクセスのために、システム・ユーザー名のWMIおよびレジストリ権限を変更します。これを行うには、次の手順に従います。
WMIの変更
そのためには、SQL Server上で、ジョブの監視および実行に使用するユーザーに対し、次のステップを実行して、書込み権限を設定します。
注意:
ユーザーがない場合は、作成します。これを行うには、タスク・バーから「スタート」に移動し、「設定」→「コントロール パネル」と選択します。コントロール パネルで「ユーザーとパスワード」をダブルクリックし、「ユーザー」タブで「追加」をクリックします。
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コントロール パネルで「管理ツール」→「コンピュータの管理」とダブルクリックします。
「コンピュータの管理」画面が表示されます。
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左パネルで「サービスとアプリケーション」に移動し、「WMIコントロール」 を選択します。
-
「WMIコントロール」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
「WMIコントロールのプロパティ」ダイアログ・ボックスが表示されます。
-
「セキュリティ」タブで、名前空間ナビゲーション・パネルに移動して「Root」をダブルクリックし、「DEFAULT」を選択して「セキュリティ」をクリックします。
-
「追加」をクリックし、「ユーザー、コンピュータ、またはグループの選択」ダイアログ・ボックスから、指定されたユーザー(またはグループ)を選択します。
-
「WMIコントロールのプロパティ」ダイアログ・ボックスで、「名前」の下の指定されたユーザー(またはグループ)を選択します。
-
「アクセス許可」セクションで、「許可」の下の「メソッドの実行」、「アカウントの有効化」および「リモートの有効化」を選択します。その他のオプションは選択を解除します。
レジストリ エディタの変更
データベース認証の権限の変更
そのためには、SQL Server上で、ジョブの監視および実行に使用するユーザーに対し、次のステップを実行して、書込み権限を設定します。
注意:
ユーザーがない場合は、作成します。これを行うには、タスク・バーから「スタート」に移動し、「設定」→「コントロール パネル」と選択します。コントロール パネルで「ユーザーとパスワード」をダブルクリックし、「ユーザー」タブで「追加」をクリックします。
ユーザー権利の割当て
ユーザーのOS権限(エージェントの優先資格証明で設定)は、「サードパーティのデータベースのためのプラグイン・ユーザーズ・ガイド」の項にリストされている適切なインストレーション・ガイドにある、ジョブ・システムをEnterprise Managerで機能させるための資格証明の設定に関する項に記載されている要件を満たす必要があります。
DCOMリモート・アクセス許可の変更
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「スタート」、「ファイル名を指定して実行」の順にクリックした後、DCOMCNFGと入力し、「OK」をクリックします。
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「コンポーネント サービス」ウィンドウで「コンポーネント サービス」、「コンピュータ」の順に開き、「マイ コンピュータ」を右クリックした後、「プロパティ」をクリックします。
-
「マイ コンピュータのプロパティ」ウィンドウで、「COMセキュリティ」タブをクリックします。
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「起動とアクティブ化のアクセス許可」の「制限の編集」をクリックします。
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「起動許可」ダイアログ・ボックスの「グループ名またはユーザー名」リストに名前またはグループが表示されていない場合は、次のステップに従います。
-
「起動許可」ダイアログ・ボックスで、「追加」をクリックします。
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「ユーザー、コンピュータ、またはグループの選択」ダイアログ・ボックスで、「選択するオブジェクト名を入力してください」フィールドに名前とグループを追加し、「OK」をクリックします。
-
「起動許可」ダイアログ・ボックスの、「グループ名またはユーザー名」フィールドでユーザーおよびグループを選択します。「アクセス許可: ユーザー」の下の「許可」列で、「リモートからの起動」を選択し、「リモートからのアクティブ化」を選択し、「OK」をクリックします。
-
DCOM設定の変更とリモートWMI接続の保護の詳細は、次のURLを参照してください。
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/aa393266.aspx
SQL Serverサービスのアクセス権限の変更
注意:
次のコマンドは、SQL Serverが動作しているWindowsマシンがWindows 2003 SP1以降の場合にのみ実行します。
SQL Serverサービスのアクセス権限を変更するには、次のステップに従います。
-
認証されたユーザーに、サービス コントロール マネージャにリモートでアクセスする権限を付与します。
-
「スタート」、「ファイル名を指定して実行」の順にクリックした後、
cmd
と入力し、「OK」をクリックします。 -
コマンド・プロンプトで次のコマンドを入力し、[Enter]を押します。
sc sdset SCMANAGER D:(A;;CCLCRPRC;;;AU)(A;;CCLCRPWPRC;;;SY)(A;;KA;;;BA)S:(AU;FA;KA;;;WD)(AU;OIIOFA;GA;;;WD)
詳細は、次を参照してください。
http://support.microsoft.com/kb/907460
-
-
SQL Serverサービスに対するアクセス権を割り当てます。
-
「スタート」、「ファイル名を指定して実行」の順にクリックした後、
cmd
と入力し、「OK」をクリックします。 -
コマンド・プロンプトで次のコマンドを入力し、[Enter]を押します。
sc sdshow <SQLServer_service_name>
-
AU (認証されたユーザー)のアクセス権限を出力で確認します。たとえば、デフォルト値は次のようになります。
D:(A;;CCLCSWRPWPDTLOCRRC;;;SY)(A;;CCDCLCSWRPWPDTLOCRSDRCWDWO;;;BA)(A;;CCLCSWLOCRRC;;;IU)(A;;CCLCSWLOCRRC;;;SU)(A;;CR;;;AU)(A;;CCLCSWRPWPDTLOCRRC;;;PU)S:(AU;FA;CCDCLCSWRPWPDTLOCRSDRCWDWO;;;WD)
この出力には、認証されたユーザーのCR(アクセスの制御)権限(A;;CR;;;AU)が表示されます。
-
AU(認証されたユーザー)の権限が(A;;CCLCSWRPWPDTLOCRRC;;;AU)と同じでない場合は、次のコマンドを使用し、(A;;CR;;;AU)を(A;;CCLCSWRPWPDTLOCRRC;;;AU)で置換して設定します。
sc sdset SQLServer_service_name D:(A;;CCLCSWRPWPDTLOCRRC;;;SY)(A;;CCDCLCSWRPWPDTLOCRSDRCWDWO;;;BA)(A;;CCLCSWLOCRRC;;;IU)(A;;CCLCSWLOCRRC;;;SU)(A;;CCLCSWRPWPDTLOCRRC;;;AU)(A;;CCLCSWRPWPDTLOCRRC;;;PU)S:(AU;FA;CCDCLCSWRPWPDTLOCRSDRCWDWO;;;WD)
SQL Serverエージェント・サービスでも(a)から(c)を繰り返します。ステップ(a)のSQLServer_service_nameをSQLServer_agent_service_nameに置換します。
詳細は、Microsoft社の次のドキュメントを参照してください。
-
一般的な問題
次の各項で、Microsoft SQL Serverプラグインの使用中に発生する可能性のある一般的な問題と、それらの問題の解決に使用できる回避策(ある場合)を示します。
Microsoft SQL Serverの追加ページの説明
Enterprise Manager Cloud Control 12cでは、Microsoft SQL Serverのターゲット・インスタンスを追加するためのページがリリース12.1.0.3で変更されました。Enterprise Managerの以前のバージョンでは、コンソールのバグが原因で、このページで(オプションであると想定される)資格証明が必要になりました。
図2-5は、Microsoft SQL Serverの追加ページを示しています。
図2-5 Microsoft SQL Serverの追加ページ

発生する可能性のある問題の一部は、入力する必要があった資格証明が原因である可能性がありますが、これらを入力すると、プラグインが混乱して動作しなくなる可能性があります。次の各項では、資格証明のフィールドについて、およびこれらが必要かどうかについて説明します。
この問題の詳細は、「What to configure as authentication details in SQL Server target discovery?」を参照してくださいMy Oracle Support (https://support.oracle.com
)のDoc ID 1500823.1
監視データベースのホスト資格証明
Microsoft SQL Serverのインスタンスがインストールされている監視データベースのホスト資格証明は、マシンのホスト資格証明です。Enterprise ManagerエージェントがSQL Serverと同じマシン上にある場合、SQL Serverインスタンスのローカル監視が行われます。リモート監視が行われるのは、SQL Serverインスタンスを監視しているEnterprise Managerエージェントが別のマシン上にある場合です。Enterprise Manager Cloud Control 12cリリース12.1.0.3以降では、この項の資格証明はオプションです。ただし、SQL Serverインスタンスのリモート監視を実行する予定の場合、これらが必要です。
-
リモート監視を予定している場合、この項で有効な資格証明を入力します。
-
ターゲット・システムのユーザー名
-
ターゲット・システムのパスワード
図2-6は、監視データベースのホスト資格証明のフィールドの例を示しています。
図2-6 監視データベースのホスト資格証明
-
-
リモート監視を使用する予定がない場合、これらのフィールドは空白のままにします。
注意:
Enterprise Manager Cloud Control 12cリリース12.1.0.2以前では、ターゲット・インスタンスを追加するには監視データベースのホスト資格証明が必要です。
以前のバージョンのEnterprise Managerでは、この項で何か(必ずしも有効な資格証明とはかぎりません)を入力する必要があり、ターゲット・インスタンスが作成された後、「モニタリング構成」ページ(ターゲットのホームページのメニューから「ターゲット」、「ターゲット設定」をクリックし、最後に「モニタリング構成」をクリック)に移動し、これらのエントリを削除します。
この項で資格証明を入力し、リモート監視を実行しない場合、ターゲット・インスタンスの監視は機能しません。ターゲット・インスタンスを機能させるには、「モニタリング構成」ページでエントリを削除する必要があります。
監視データベースの資格証明
監視データベースの資格証明は、Microsoft SQL Serverインスタンスの資格証明です。Enterprise Manager Cloud Control 12cリリース12.1.0.3以降では、この項の資格証明はオプションです。ただし、SQL ServerインスタンスがWindows統合認証(WIA)用に構成されていないときに、SQL Serverインスタンスへの接続時にSQL認証を行う予定である場合、これが必要になります。
注意:
SQL Serverは通常、WIA認証とSQL認証の両方を使用して構成されます。このような場合、Enterprise Managerの監視を目的として1つの認証タイプのみを選択する必要があります。データベースのユーザー名フィールドとパスワード・フィールドをWIA=YES
を使用して構成すると、問題が発生します。
-
SQL認証を予定している場合、この項で有効な資格証明を入力します。
-
データベース・ユーザー名
-
データベース・パスワード
-
データベース・ロール
図2-7は、「データベース資格証明のモニタリング中」のフィールドの例を示しています。
注意:
SQL ServerインスタンスがWindows統合認証(WIA)用に構成されている場合、これらのフィールドは空白のままにします。
この項で資格証明を入力するとともに、WIAを使用してSQL Serverインスタンスを監視する場合、ターゲット・インスタンスの監視は機能しません。ターゲット・インスタンスを機能させるには、「モニタリング構成」ページでエントリを削除する必要があります。
図2-7 データベース資格証明のモニタリング中
-
-
SQL認証を行う予定ではない場合、これらのフィールドは空白のままにします。
注意:
Enterprise Manager Cloud Control 12cリリース12.1.0.2以前では、ターゲット・インスタンスを追加するには監視データベースの資格証明が必要です。
以前のバージョンのEnterprise Managerでは、この項で何か(必ずしも有効な資格証明とはかぎりません)を入力する必要があり、ターゲット・インスタンスが作成された後、「モニタリング構成」ページ(ターゲットのホームページのメニューから「ターゲット」、「ターゲット設定」をクリックし、最後に「モニタリング構成」をクリック)に移動し、これらのエントリを削除します。
監視のエラー・メッセージ
表2-1は、監視の問題を説明するとともに、考えられる原因と処置を示しています。
表2-1 監視のエラー・メッセージ
エラー・メッセージ | 考えられる原因 | 処置 |
---|---|---|
DLLファイル |
64ビット・バージョンの |
Type 4 Microsoft SQL Server 2005 JDBCドライバのバージョン1.2をダウンロードし、IA64バージョンの |
DLLファイル |
64ビット・バージョンの |
Type 4 Microsoft SQL Server 2005 JDBCドライバのバージョン1.2をダウンロードし、X64バージョンの |
ミラー化監視メトリックは、データベース・ミラー化モニターが開始されるまで収集できません。 |
ミラー化モニター・メトリックは、データベース・ミラー化ツールからのデータを活用しており、このツールが起動されていない場合、収集に失敗します。 |
Microsoftのデータベース・ミラー化監視ツールを起動します。 |
|
DNSの解決に失敗しました。これは、「JDBC URL」フィールドで指定したホスト名が正しくないか、DNSサーバーへのアクセスに失敗したか、DNSサーバーが停止中のためです。 |
「JDBC URL」フィールドで指定されたホスト名の |
ターゲットの追加中にエラーが発生しました - |
DNSの解決に失敗しました。これは、「JDBC URL」フィールドで指定したホスト名が正しくないか、DNSサーバーへのアクセスに失敗したか、DNSサーバーが停止中のためです |
(「JDBC URL」フィールドで指定された) SQL Serverターゲット・ホスト・マシンの |
エラー: 0x80041010 |
WMIリポジトリが最新ではありません。クラスがroot\cimv2ネームスペースの一部であるため、デフォルトのWMIインストールの一部として使用可能である必要があります。 |
次のステップを実行します。
注意:
|
ターゲットが中断状態: メトリック収集エラーが発生しました |
この動作が発生するのは、ターゲット、エージェント、ターゲット・システムのうちの1つまたは複数で、処理速度が遅くなるか負荷が高くなり、動的プロパティの計算にデフォルトのタイムアウト値より長い時間を要する場合です |
次のコマンドを実行します。 emctl reload agent dynamicproperties <target name>:<target type> または 次の手順で、ターゲット・インスタンスのプロパティを再送信することもできます。
注意: Oracle Enterprise Managerエージェントのリリース10.2.0.3以上では、この不具合は修正されています。この問題は、10.2.0.3より古いリリースのエージェントで発生します。 |
エージェント・ログで、オプションでない問合せ記述子プロパティ[ |
このエラーは、検出時にシステム・ユーザー名およびパスワードが指定された(および、その後削除されない)場合に発生します。エージェントがターゲット・インスタンスと同じボックス上にある場合(ローカル監視)、システムの資格証明を指定しないでください。 |
詳細は、My Oracle Supportの「Metric Collection Error after MSSQL Target Discovery: Can't Resolve A Non-optional Query Descriptor」(Doc ID 1503611.1)を参照してください。
|
メトリック収集エラー「em_error=問合せ「SELECT name,pathname,processid,state FROM win32_service WHERE name='mssql$2008t' AND pathname LIKE '%sqlservr.exe%」を実行するのに十分なメモリーがありませんでした」 |
WMIサービスが正常に機能していません。 |
詳細は、My Oracle Supportの「How To Troubleshoot Microsoft SQL Server Plug-In Issues」(Doc ID 367797.1)を参照してください。
|
ターゲット・インスタンスは、検出後に保留状態のままになります。エージェント・ログ・エラー: 実行エラー: |
JDBC URLが正しくないか、接続に使用されたデータベース・アカウントが失効しています。 |
詳細は、My Oracle Supportの「MSSQL Target Remains In Pending State After Discovery」(Doc ID 1527441.1)を参照してください。
|
一般的な接続の問題
この項では、ターゲット・インスタンスへの接続に関してプラグインで生じるすべての問題について説明します。一般的にこれらの問題は、ターゲット・インスタンスを追加するためのページで「接続のテスト」ボタンが押されたときに表示されるか、インスタンスがすでに追加された後にエージェントで表示されます。
注意:
「接続のテスト」ボタンは、Enterprise Managerリリース12.1.0.3.0より前のリリースでは使用しないでください。そのリリースより前は、バグが原因で、Oracle以外のデータベース・プラグインのすべてにおいて「接続のテスト」ボタンが機能しませんでした。接続のテストを試みずにターゲット・インスタンスを追加します。
次の接続領域が表示されます。
一般的な接続エラー
表2-2は、一般的な接続の問題を示しています。
表2-2 一般的な接続の問題
エラー・メッセージ | 考えられる原因 | 処置 |
---|---|---|
「プロパティが欠落しています」またはWMIエラー(エラー・コードあり) これは次のいずれかです。
|
動的プロパティの計算中に管理エージェントでエラーが発生した場合、これが表示される可能性があります。動的プロパティの計算の動作を確認するには、テスト接続を試してください。「ターゲットの追加」ページ(ターゲットがまだ追加されていない場合)、または「ターゲット」ホームページ(ターゲット・インスタンスのホームページから、「ターゲット」、「ターゲット設定」をクリックし、最後に「モニタリング構成」をクリック)から、接続を試すことができます。 動的プロパティの計算に失敗したのは、管理エージェント・プロセス所有者および/または指定されたシステム・ユーザー名(管理エージェントが稼働しているホストとは別のリモートの場所にターゲットがある場合)にこれらのターゲットを監視するための適切な権限がないことが原因である可能性があります。 |
動的プロパティの計算エラーを解決する必要があります。この問題を解決する方法の詳細は、次のとおりです。
|
JDBC URLで指定されたホスト名/IPアドレスはOracle Enterprise Manager Agentシステムです。ただし、システム・ユーザー名が指定されました。OEMエージェントと同じボックス上のSQL Serverターゲットの場合、システム・ユーザー名は指定しないでください。 |
ローカル監視シナリオの場合は、ターゲットの追加中に「システム・ユーザー名」フィールドにシステム・ユーザーが指定されます。 |
「システム・ユーザー名」フィールドからシステム・ユーザー名を削除し、再試行してください。 |
接続に失敗しました。ネットワーク・エラー。考えられる理由: JDBC URLのフォームに誤りがあるか、いずれかのパラメータが正しくありません |
JDBC URL内の不正なホスト名 |
JDBC URLに正しいSQL Serverホスト名を指定し、再試行してください。 |
接続に失敗しました。ログインの障害。考えられる原因: 暗号化されたプロパティが指定されていません。指定されたデータベース・ユーザー名またはパスワード(あるいはその両方)が正しくありません。指定したデータベース・ユーザーが存在しない可能性があります。ユーザーsaでログインが失敗しました。 |
データベース・ユーザーの資格証明(データベース・ユーザー名またはデータベース・パスワード)が正しくありません |
正しい資格証明を指定します |
接続に失敗しました。ホストへのTCP/IP接続に失敗しました。java.net.ConnectException: 接続が拒否されました: 接続 |
次の原因が考えられます。
|
ターゲットに対応する正しいポート番号を確認します。ポート番号の確認の詳細は、「TCP/IPポートの有効化(Microsoft SQL Server 2005のみ)」を参照してください。 |
キーが見つかりません: |
次の原因が考えられます。
|
記載されているとおりにレジストリ・キーに読取り権限を割り当てます。拡張モードですべての子オブジェクトの権限エントリを置換します。 |
|
指定したデータベース・ユーザーには、SQL Serverインスタンスに対する権限/ロールがありません。 |
前述の記事に従って、データベース・ユーザーにsysadminサーバー・ロールを割り当てます。 |
JDBC接続エラー
表2-3で、JDBCに関連する接続の問題について説明します。
表2-3 JDBC接続に関する問題
エラー・メッセージ | 考えられる原因 | 処置 |
---|---|---|
1つ以上のデータベースに所有者が存在しない テスト接続を行う場合、ターゲットの追加中にこのエラーが発生することがあります。 |
SQL Serverインスタンス内の1つ以上のデータベースで所有者がありません。 |
次を実行します。 次の出力が同じであることを確認します。
注意: 32ビット版のSQL Serverが64ビット・システムにインストールされている場合、SQL Serverターゲット・システムで確認するレジストリ・キーは、 Microsoft SQL Query Analyzerを使用して、次の手順を実行します。
|
接続取得中のエラー |
指定されたポート番号が間違っています。 |
ターゲットに対応する正しいポート番号を指定します。詳細は、「TCP/IPポートの検出」を参照してください。 |
JDBC接続の失敗 |
|
JDBC接続が失敗する場合は、次のことを確認してください。
|
メトリック収集エラー: サーバー・プリンシパル"<username>"が現在のセキュリティ・コンテキストでデータベース"<dbname>"にアクセスできません...... |
|
ログイン・ユーザーがこのデータベースにアクセスできるようにします。 |
接続取得中のエラー: [Microsoft][SQLServer 2000 Driver for JDBC]Error Establishing Socket or Failed to Connect |
理由として次のいずれかが考えられます。
|
正しいポートおよびホスト名を指定します。SQL Serverが稼働してない場合は、起動します。TCP/IPポートがSQL Serverインスタンスで有効になっていることを確認してください。 |
次のエラーが発生します。 # _Wbem_Remote_Determination_DynamicProperty - Missing Properties: [iscluster] # MSSQL_NumClusterNodes - Error Querying: The user does not have permission to perform this action. # _MSSQL_Existence_TestMetric - em_error=em_error= Can't find the key: SOFTWARE\Microsoft\Microsoft SQL Server\SQLSRVR_ 2005\MSSQLServer\ CurrentVersion\\CurrentVersion |
sysadminユーザーから次のコマンドを実行します。 GRANT VIEW SERVER STATE TO "login name" |
WMI接続エラー
表2-4では、WMIに関連する接続の問題に対処しています。
表2-4 WMI接続に関する問題
エラー・メッセージ | 考えられる原因 | 処置 |
---|---|---|
メトリック収集エラー テスト接続の実行中に、次のエラーが発生することがあります。
|
(wbemremoteを計算できませんでした) - URLが間違っているか、資格証明が間違っているか、sqljdbc.dllファイルの位置が間違っているため、クラスタが欠落しています。 |
|
WMIエラー0x8004100E |
0x8004100Eエラーは、指定されたネームスペースが見つかりませんでしたというエラー文字列を示すか、SQL Server 2000およびSQL Server2005の両方が同じマシンにインストールされていることを示します。後者の場合、これはサポートされていない構成です。 |
この場合、 注意: この問題はMicrosoft SQL Server 2000にのみ適用されます。 |
接続できませんでした。Error:0x80041064 このエラーが発生して接続が失敗し、WMIへの接続の失敗を説明するメッセージが示されることがあります。 |
ローカル・エージェントの監視の場合、システム・ユーザー名およびパスワードが指定されています。 リモート・エージェントの監視に対して、ユーザー名およびパスワードが間違っているか、または空白フィールドのままになっています。 |
「モニタリング構成」リンクを使用して、システム・ユーザー名およびパスワードを削除します。 「モニタリング構成」リンクを使用して、システム・ユーザー名およびパスワードを指定します。 |
非Win2kコンピュータ上 - em_error=接続できませんでした。エラー・コード = 0x80070005 em_error=WMIへの接続中に失敗しました エラー: Win2kコンピュータ上 - em_error=接続できませんでした。エラー・コード = 0x80041003 em_error=WMIへの接続中に失敗しました これらのエラーが発生して接続が失敗し、WMIへの接続中に失敗したことが示されることがあります。 |
次のいずれかが理由と考えられます。
|
次を実行します。
|
エラー: em_error=接続できませんでした。エラー・コード = 0x800706ba em_error=WMIへの接続中に失敗しました。 |
RPCサーバーが使用不可であるため、アクセスが拒否されました。これは、次の場合に発生する可能性があります。
|
Windowsのファイアウォール設定でリモート管理例外を許可します。詳細は、次のリンクを参照してください。
|
クラスタ・ノードで稼働する管理エージェントへのプラグインのデプロイ後、Enterprise Manager Grid Controlの仮想エージェント・サービスのホームページにターゲット・タイプ「Microsoft SQL Server」が表示されません |
実際のノードで稼働している管理エージェントへのプラグインのデプロイ後、仮想管理エージェントのリロードが行われていません。 |
仮想管理エージェントのORACLE_HOMEから、次のコマンドを実行して管理エージェントをリロードします。 emctl reload agent |
Windows認証に関する問題
表2-5は、一般的なWindows認証の問題を示しています。
表2-5 Windows認証の問題
エラー・メッセージ | 考えられる原因 | 処置 |
---|---|---|
Windows統合セキュリティ接続ではデータベース資格証明を指定しないでください |
データベース資格証明がWindows認証用に提供されています |
DB資格証明を削除し、再試行してください。 |
接続に失敗しました。ログインの障害。考えられる原因: 暗号化されたプロパティが指定されていません。指定されたデータベース・ユーザー名またはパスワード(あるいはその両方)が正しくありません。指定したデータベース・ユーザーが存在しない可能性があります。ユーザーNT AUTHORITY\ANONYMOUS LOGONはログインできませんでした。 |
リモート監視シナリオで、ユーザーがWindows認証を必要としていますが、システム・ユーザー名が指定されていません。 |
システム資格証明を指定して、再試行してください。 |
ログオン中に例外が発生しました。ログオン失敗: このコンピュータで必要なログオン・タイプがユーザーに権限付与されていません。 |
指定されたシステム・ユーザーには、エージェント・システムに対するログイン権限がありません。 |
エージェント・システム上のターゲット・システム・ユーザーに対して「バッチ・ジョブとしてログオン」を割り当てます。これを実行するには、次のステップに従います。
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接続に失敗しました。ログインの障害。考えられる原因: 暗号化されたプロパティが指定されていません。指定されたデータベース・ユーザー名またはパスワード(あるいはその両方)が正しくありません。指定したデータベース・ユーザーが存在しない可能性があります。ユーザー(指定されたユーザー)のログインに失敗しました |
システム・ユーザーには、データベース・サーバーへのログイン・アクセス権がありません。 |
システム・ユーザーがインスタンスにログイン・アクセスできるようにします。詳細なステップは、「データベース認証の権限の変更」を参照してください。 |
問合せ中のエラー: ユーザーにはこの操作を実行する権限がありません。 |
指定したシステム・ユーザーには、Microsoft SQL Serverインスタンスで必要な権限/ロールがありません。 |
システム・ユーザーに |
レポート要素と依存メトリック
表2-6は、Microsoft SQL Serverプラグインのレポート要素と依存メトリックを示しています。
表2-6 レポート要素と依存メトリック
レポート名 | レポート要素 | 依存メトリック |
---|---|---|
Microsoft SQL Serverキャッシュおよびバッファ |
メモリー・ステータス |
メモリー・マネージャ |
バッファ・パフォーマンス |
バッファ・マネージャ |
|
バッファの割当て |
バッファ・マネージャ |
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キャッシュ・パフォーマンス |
キャッシュ・マネージャ |
|
メモリー割当て |
メモリー・マネージャ |
|
メモリー割当てグラフ |
メモリー・マネージャ |
|
Microsoft SQL Serverクラスタ |
クラスタ・ノード・サマリー |
Windowsクラスタ名 Windowsクラスタ・ノード数 |
SQLクラスタ・ノード・サマリー |
SQLクラスタ・ノード数 |
|
クラスタ内のノード |
Windowsクラスタ・ノード SQLクラスタノード情報 クラスタ・アクティブ・リソースおよびノード |
|
クラスタ・リソースおよびアクティビティ |
クラスタ・アクティブ・リソースおよびノード クラスタ・リソースおよび所有者ノード名 クラスタ・リソースおよびタイプ クラスタ・リソースおよびグループ クラスタ・リソース |
|
Microsoft SQL Serverデータベース構成 |
データベース |
データベース |
データベース設定 |
データベース設定(構成メトリック) |
|
Microsoft SQL Serverデータベース・バックアップおよびジョブ |
データベースのバックアップ |
SQL Serverの構成 |
データベース・ジョブ |
データベース・ジョブ |
|
Microsoft SQL Server領域使用量 |
データベース領域使用量 |
データベース |
使用済領域順(%)の上位5つのデータベース |
データベース |
|
データベース・ファイル |
SQL Serverの構成 Microsoft SQLデータベース・ファイル |
|
Microsoft SQL Serverアラート・ログおよびアラート・イベント |
エラー・ログ |
レジストリ設定の構成 |
イベント・サマリー(現在のログ) |
SQL Serverの構成 イベント・ログ・エントリ |
|
サーバーおよびエージェントのエラー |
SQL Serverの構成 イベント・ログ・エントリ |
|
サーバーおよびエージェントの警告 |
SQL Serverの構成 イベント・ログ・エントリ |
|
サーバー・アラート |
サーバー・アラート |
|
Microsoft SQLServerプロセス情報およびロック |
サマリー |
SQL Serverプロセス |
プロセスの状態 |
SQL Serverプロセス |
|
プロセス情報 |
SQL Serverの構成 SQL Serverプロセス |
|
プロセス・ロック |
データベース・ロック |
|
ロック分析 |
ロック |
|
Microsoft SQL Serverメモリー統計 |
サーバー統計 |
メモリー統計 |
バッファ・キャッシュ・ヒット率 |
メモリー統計 |
|
キャッシュ・ヒット率 |
メモリー統計 |
|
平均ラッチ待機時間(ミリ秒) |
メモリー統計 |
|
ロックの合計待機時間(ミリ秒) |
メモリー統計 |
|
Microsoft SQL Serverパフォーマンス |
ホストCPUの負荷率 |
プロセッサ |
CPU時間順の上位SQL Serverプロセス |
SQL Serverプロセス |
|
メモリー・マネージャ |
メモリー・マネージャ |
|
メモリー使用率順の上位サーバー・プロセス |
SQL Serverプロセス |
|
Microsoft SQL Serverユーザーおよび権限 |
ログイン |
ログイン |
サーバー・ロール |
SQL Serverのロール |
|
データベース・ユーザー |
ユーザー |
|
CPU使用率(ミリ秒)に基づいた上位10のユーザー・ログイン |
ユーザー統計 |
|
Microsoft SQL Server統計 |
サーバー統計 |
サーバー統計 |
エラー率 |
サーバー統計 |
|
パケット・エラー率 |
サーバー統計 |
|
読取り率 |
サーバー統計 |
|
書込み率 |
サーバー統計 |
|
サーバー統計 |
一般統計 |
|
Microsoft SQL Serverシステム構成 |
インスタンス情報 |
SQL Serverの構成 レスポンス エージェント・ステータス |
レジストリ |
SQL Serverの構成 レジストリ設定の構成 |
|
セキュリティ |
統合セキュリティ設定 |
|
サーバー・パラメータ |
データベース・パラメータ |
レポートのエラー・メッセージ
レポートを生成しようとしたときに、次のエラー・メッセージが表示される場合があります。
エラー・メッセージ: データの列数が足りません。このグラフには、2つ以上の列のデータが必要です。指定されたデータの列は1つです。
考えられる原因: チャートでは、使用可能なデータ・ポイントが不十分である場合は、このエラー・メッセージが表示される場合があります。
処置: このエラー・メッセージが正しくありません。このメッセージは、データの列数ではなく行数が不十分であるという内容である必要があります。このエラー・メッセージは、表示可能なデータ・ポイント数が不足しているときに表示されます。
Microsoft SQL Serverプラグインのサポート参照
次のサポート・ドキュメントをMy Oracle Supportで入手できます。
https://support.oracle.com
-
Test connection fails with DB Credentials are found missing (Doc ID 1503064.1):
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=1503064.1
-
What to configure as authentication details in SQL Server target discovery?(Doc ID 1500823.1):
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=11500823.1
-
Metric Collection Error after MSSQL Target Discovery: Can't Resolve A Non-optional Query Descriptor (Doc ID 1503611.1):
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=1503611.1
-
MSSQL Target Remains In Pending State After Discovery (Doc ID 1527441.1):
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=1527441.1
-
How To Troubleshoot Microsoft SQL Server Plug-in Issues (Doc ID 367797.1):
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=367797.1
-
How To Manually Run the Dynamic Properties for discovering Microsoft SQLServer Database (also details how to manually run each metric on the command line) (Doc ID 878709.1):
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=878709.1