クラウド・ターゲットおよびそのメンバー・ターゲットの削除

次のステップは、Enterprise Managerリポジトリからターゲットを削除する場合に役立ちます。これらのステップは、基礎となるExadata Cloud Serviceには影響せず、ターゲット自体を物理的に削除しません。

1. emcliを使用して次のコマンドを実行し、管理リポジトリから削除するクラウド・ターゲット名を指定します。

   emcli delete_target -name="<target_name>" -type="oracle_exadata_cloud_service"

   オプションで、クラウド・ターゲットのメンバー・ターゲットを管理リポジトリから削除するには、次のようにコマンドにオプション-delete_membersを含めます。

   emcli delete_target -name="<target_name>" -type="oracle_exadata_cloud_service" -delete_members

   オプション-delete_membersを含めると、Exadata Cloud Serviceターゲットの一部である場合には次のメンバー・ターゲットが削除されます。

   • クラスタ
   • クラスタ・データベース
   • データベース・インスタンス
   • Oracle高可用性サービス
   • プラガブル・データベース
   • クラスタASM
   • 自動ストレージ管理
   • Oracle Exadata Storage Serverグリッド
   • Oracle Exadata Storage Server
2. Exadataターゲット・ページにアクセスして、クラウド・ターゲットの削除を確認できます。Enterprise Managerホームに移動し、「ターゲット」アイコン、「Exadata」の順にクリックします。Exadataターゲット・ページが表示され、管理リポジトリで使用可能なすべてのExadata CloudターゲットおよびExadata Database Machineがリストされます。