8 Oracle Site Guardのアップグレードまたはダウングレード
Enterprise Manager Cloud Control環境でOracle Site Guardをアップグレードまたはダウングレードする方法について説明します。
Oracle Site Guardのアップグレード
Oracle Site Guardをバージョン13.3.1.0.0からアップグレードします
Oracle Site Guard (12.1.x、13.1.x、13.2.x)からOracle Site Guard 13.3.1.0.0にアップグレードするには、操作計画を再作成する必要があります。次のステップを実行します。
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「操作計画の削除」で説明されているステップに従って、既存のOracle Site Guard操作計画をすべて削除します。
注意:
削除する操作計画をアップグレード後に再作成する可能性があるので、オラクル社は、それらの計画の詳細を記録しておくことをお薦めします。
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「Oracle Site Guardの構成」で説明されている手順を使用して作成した、既存のOracle Site Guard構成をすべて削除します。
構成を次の順序で削除します。
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すべての構成済ストレージ・スクリプトを削除します。
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すべての構成済の前処理スクリプトおよび後処理スクリプトを削除します。
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すべての資格証明アソシエーションを削除します。
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すべての構成済スタンバイ・システムを削除します。
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Oracle Site Guard構成を削除します。
注意:
削除する構成をアップグレード後に再作成する可能性があるので、オラクル社は、それらの構成の詳細を記録しておくことをお薦めします。
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Oracle Enterprise Manager Fusion Middlewareプラグインを(たとえば、12.1.0.7から13.3.1.0.0に)アップグレードします。Oracle Enterprise Managerプラグインの詳細は、プラグインの管理に関する項を参照してください。
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ステップ2で削除したOracle Site Guard構成を、記録してある構成詳細を使用して再作成します。
「Oracle Site Guardの構成」で説明されている手順に従います。
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ステップ1で削除したOracle Site Guard操作計画を、記録してある構成詳細を使用して再作成します。「操作計画の作成」で説明されている手順に従います。
Oracle Site Guardのダウングレード
Oracle Site Guardをバージョン12.1.0.7からバージョン12.1.0.6にダウングレードします。
Oracle Site Guard (12.1.0.7)からOracle Site Guard (12.1.0.6)にダウングレードするには、次のようにします。
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「操作計画の削除」で説明されているステップに従って、既存のOracle Site Guard操作計画をすべて削除します。
注意:
削除する操作計画をアップグレード後に再作成する可能性があるので、オラクル社は、それらの計画の詳細を記録しておくことをお薦めします。
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「Oracle Site Guardの構成」で説明されている手順を使用して作成した、既存のOracle Site Guard構成をすべて削除します。
構成を次の順序で削除します。
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すべての構成済ストレージ・スクリプトを削除します。
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すべての構成済の前処理スクリプトおよび後処理スクリプトを削除します。
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すべての資格証明アソシエーションを削除します。
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すべての構成済スタンバイ・システムを削除します。
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Oracle Site Guard構成を削除します。
注意:
削除する構成をアップグレード後に再作成する可能性があるので、オラクル社は、それらの構成の詳細を記録しておくことをお薦めします。
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Oracle Enterprise Manager Fusion Middlewareプラグインを(たとえば、12.1.0.7から12.1.0.6に)ダウングレードします。Oracle Enterprise Managerプラグインの詳細は、プラグインの管理に関する項を参照してください。
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ステップ2で削除したOracle Site Guard構成を、記録してある構成詳細を使用して再作成します。
「Oracle Site Guardの構成」で説明されている手順に従います。
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ステップ1で削除したOracle Site Guard操作計画を、記録してある構成詳細を使用して再作成します。「操作計画の作成」で説明されている手順に従います。