3.15.15 コマンドラインからのワークスペース、アプリケーションおよび関連ファイルのエクスポート
APEXExport
ユーティリティを使用して、コマンドラインからワークスペース、アプリケーションおよび関連ファイルをエクスポートします。
ヒント:
Application Expressアプリケーションの開発およびデプロイを最適化するための推奨事項を確認するには、Oracle Application Expressによるライフサイクル管理を参照してください。
デプロイ・オプションを示すチュートリアルを確認するには、Oracle Online Learning Library (http://www.oracle.com/oll/apex)でAdvanced Deployment of Your Applicationを検索してください。
- APEXExportの概要
APEXExport
ユーティリティについて学習します。 - APEXExportの使用
APEXExport
プログラムを使用して、コマンドラインからワークスペース、アプリケーションおよび関連ファイルをエクスポートします。ファイルを個別のSQLスクリプトにエクスポートするには、-split
オプションを使用します。
参照:
Oracle Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイドのアプリケーションのデプロイ
親トピック: 既存のワークスペースの管理
3.15.15.1 APEXExportの概要
APEXExport
ユーティリティについて学習します。
プログラム要件
APEXExport
プログラムの要件は次のとおりです。
-
JDK (Java Development Kit)リリース1.6以上
-
Oracle JDBCクラス・ライブラリがCLASSPATHに存在する必要があります。
APEXExportの概要
APEXExport
は、ワークスペース、アプリケーションおよび関連ファイルをエクスポートするためのコマンドライン・ユーティリティです。ファイルを個別のファイルにエクスポートするには、-split
オプションを使用します。アプリケーション、ページおよびコンポーネントのエクスポートを別々のSQLファイルに分割することで、アプリケーション全体をエクスポート、インポートおよびインストールするかわりに、変更を含むファイルを管理するだけで済みます。
アプリケーション・ビルダーの「ZIPとしてエクスポート」オプションを使用して、-split
オプションを使用した場合と同じディレクトリ構造とファイルでアーカイブを作成できます。
参照:
Oracle Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイドのエクスポート・ファイルの別個のスクリプトへの分割およびエクスポート・ファイルを別個のスクリプトに分割する際のディレクトリ構造