PUT句

構文

put_clause ::= path_expression expression

セマンティクス

PUT句は、主に新しいフィールドを1つ以上のマップに追加する場合に使用します。通常は1つ以上のマップ項目を返す必要があるターゲット式およびターゲット・マップにフィールドが挿入される1つ以上のマップまたはレコードを返す新規フィールド式で構成されます。

PUT句は、ターゲット式から返された順序に対して繰り返されます。各ターゲット項目について、その項目がマップではない場合はスキップされます。それ以外の場合は、新規フィールド式は、現在のターゲット・マップに対して計算されます。新規マップ式は、現在のターゲット・マップにバインドされている$変数を参照できます。

新規フィールド式が何も返さない場合、PUTは何も処理を行いません。それ以外の場合は、新規フィールド式から返された各項目について、その項目がマップまたはレコードでない場合はスキップされ、マップまたはレコードの場合はマップ/レコードのフィールドが現在のターゲット・マップにマージされます。ターゲット・マップに同じキーのフィールドがない場合、このマージ操作によってターゲット・マップに新しいフィールドが挿入されます。それ以外の場合は、ターゲット・フィールドの値が新しいフィールドの値に設定されます。

例: 行の更新を参照してください。