Oracle Essbase構成リファレンス 問合せロギング構成 問合せロギング設定手順 機械翻訳について 問合せロギング設定手順 次のステップでは、問合せログ設定ファイルの作成方法について説明します。 問合せログ・ファイルのサンプルは、「問合せロギング・サンプル・ファイル」を参照してください。 問合せロギングを有効にするには: EssbaseのARBORPATH\App\appname\dbnameディレクトリで、問合せログ設定ファイルを作成します。 設定ファイルの名前はdbname.cfgである必要があり、dbnameはデータベースの名前と一致します。 たとえば、Sample Basicの問合せログ設定ファイルはbasic.cfgです。 Unicodeモードのアプリケーションのデータベースの場合、問合せログ・ファイルをUTF-8でエンコードし、UTF-8シグネチャを含める必要があります。 設定ファイルで、問合せロギング構文の項の構文を使用して、必須要素とオプション要素を指定します: 問合せを記録するディメンション(QUERYLOG [dimension_name])。 オプション: ディメンション内の指定した世代またはレベルのメンバーの世代番号またはレベル番号をログに記録する設定(QUERYLOG GENERATION generation-rangeまたはQUERYLOG LEVEL level-range)。 オプション: ディメンション内の指定した世代またはレベルからメンバーのロギングを除外する設定(QUERYLOG NONE GENERATION generation-rangeまたはQUERYLOG NONE LEVEL level-range)。 オプション: 問合せログ・ファイルが作成されるロケーション(QUERYLOG LOGPATH path-expression)。 オプション: ログ・ファイル出力の形式(QUERYLOG LOGFORMAT CLUSTER | TUPLE)。 オプション: ログ・ファイルのサイズ(QUERYLOG LOGFILESIZE n) オプション: すべてのログ・ファイルのサイズ(QUERYLOG TOTALLOGFILESIZE n)。 アプリケーションの次回起動時に問合せロギングを有効または無効にする設定(QUERYLOG ON | OFF)。 設定を受け入れるには、データベースを再起動します。 ノート: ファイルの作成後またはファイル内のエントリの変更後に再起動します。 問合せロギングを有効にした後、問合せログ・ファイルdbname.qlgのログ・エントリを確認します。 たとえば、ログ・ファイルの出力を表示して、特定のメンバーの問合せ回数を分析できます。 UTF-8-enabledエディタを使用して、Unicodeモードのアプリケーションでデータベースの問合せログ・ファイルを表示できます。