バックアップと復元: バージョン19.3.0.4.5以前

バージョン19.3.0.4.5以前のリリースを使用している場合は、次の手順に従ってEssbaseインスタンスをバックアップおよび復元します。

手動バックアップの作成

  1. EssbaseホストにSSH接続します。SSHを使用したOracle Essbaseへのアクセスを参照してください。
  2. oracleユーザーになります。

    sudo su - oracle

  3. 次のコマンドを実行します。

    crontab -e

  4. cronエントリを追加します。たとえば、毎日00:01に実行するには、コンピュータ・インスタンスのホスト・タイムゾーンとして、次のように入力します。

    1 0 * * * /u01/vmtools/backup.sh > /dev/null

    バックアップ・スクリプトはバックグラウンド・モードまたはcronjobで実行する必要があることに注意してください。対話型モードでは、スクリプトがタイムアウトしたり、インスタンスが起動しない可能性があります。

  5. ファイルを保存します。

バックアップからの復元

Oracle Cloud Infrastructureコンソールで、Essbaseをバックアップから復元します。

  1. 復元する日時を選択します。
  2. ブロック・ストレージのバックアップとAutonomous Transaction Processingのバックアップが同じ作成のタイムスタンプで存在することを確認します。
  3. ブロック・ストレージのバックアップに移動します。
    1. ナビゲーション・メニューを開きます。
    2. 「コア・インフラストラクチャ」で、「ブロック・ストレージ」に移動して「ブロック・ボリュームのバックアップ」をクリックします。
  4. 2つのブロック・ストレージ・ボリューム(DataおよびConfig)を選択したバックアップから作成します。
  5. 新しく作成したブロック・ボリュームをインスタンスの「ボリューム・グループ」に追加します。
  6. サービスを停止します。
  7. Autonomous Transaction Processingを復元します。
  8. Oracle Cloud Infrastructureコンソールで、コンピュートに移動します。
  9. 「リソース」タブで、「アタッチされたブロック・ボリューム」をクリックします。
  10. ディスクごとに次のようにします。
    1. ディスクの横にあるメニューOCIブロック・ボリューム・メニュー・アイコンのイメージ。をクリックします。
    2. 「デタッチ」をクリックします。
    3. 「デタッチの続行」「OK」の順にクリックします。
    4. 古いディスクがデタッチされるのを待ちます。
  11. 両方のディスクがデタッチされたら、同じデバイス・パスのまま、新しく作成したボリュームをインスタスにアタッチします。
  12. ディスクがアタッチされるのを待ちます。
  13. Autonomous Transaction Processingが復元されるまで待機します。
  14. Autonomous Transaction Processingが復元され、ステータスがAVAILABLE NEED ATTENTIONになったら、停止して再起動します。
  15. インスタンスを再起動します。

障害回復または新しいインスタンスへの復元で回復されないもの

ソース・スタックで作成されたEssbaseインスタンスへのEssbase接続は、新しいEssbase Marketplaceインスタンスに対して障害回復またはバックアップ/復元が行われた後は機能しません。

たとえば、Essbase接続がEssbaseインスタンス(スタックA)に対して作成され、ブロック・バックアップが実行されたとします。後で障害が発生し、スタックAが機能しなくなります。別のEssbaseインスタンス(スタックB)を作成し、それをスタックAからバックアップされたブロックに復元します。新しいインスタンスへの復元/回復の後、スタックAへの接続は機能しません。

手動バックアップを格納するバケットの設定

これは1回かぎりのアクションです。

Autonomous Transaction Processing専用(ATP-D)を使用してインスタンスが構成されている場合、手動バックアップを格納するバケットを設定する必要がありません。

  1. まだ実行していない場合は、Oracle Cloud Infrastructure Object Storageユーザーが、次のステップで作成するバケットにアクセスするための認証トークンを生成します。この方法は、認証トークンの作成を参照してください。この認証トークンは、ステップ5で作成するデータベース資格証明に必要です。
  2. EssbaseホストにSSH接続します。SSHを使用したOracle Essbaseへのアクセスを参照してください。
  3. oracleユーザーになります。

    sudo su - oracle

  4. ディレクトリを/u01/vmtoolsに変更します。

    cd /u01/vmtools

  5. ./configure-backup-storage.shスクリプトを実行し、必須フィールドに入力します。
    • データベース管理パスワード
    • Oracle Cloud Infrastructure管理ユーザー名
    • Oracle Cloud Infrastructure管理トークン – これは、ステップ1で作成したトークンです。