機械翻訳について

@ALLANCESTORS

指定されたメンバーの祖先を含め、指定されたメンバーのすべての祖先を共有メンバーとして戻します。 この関数は、指定されたメンバーを除外します。

構文

@ALLANCESTORS (mbrName)

パラメータ

mbrName

任意の有効な単一メンバー名、または単一メンバーを戻す関数。

ノート

• Essbaseでは、生成されたメンバーのリストがアウトラインのメンバー番号の昇順でソートされます。 Sample Basicを例として使用すると、mbrNameに100-20を指定した場合、100、DietおよびProductが(この順序で)返されます。 ただし、共有祖先が返される順序は保証されません。 この順序は、@ALLANCESTORSのメンバー・セット関数を特定の予測関数および統計関数とともに使用する場合に重要です。

• @ALLANCESTORSを別の関数のパラメータとして使用できます。このパラメータはメンバーのリストです。

例

次の例は、Sample Basicデータベースに基づいています。 Sample Basicには、100-20 (Diet Cola)を含む食事飲料の共有レベルがあります。 したがって、100-20 (Diet Cola)は100 (Colas)の子孫であり、Dietの共有メンバーの子孫です:

100
      100-10
      100-20
        …
Diet
      100-20 (Shared Member)
        …

次の計算スクリプトは、Dietを含む100-20のすべての祖先のBudget->Sales値を5%増加します。

FIX(Budget,@ALLANCESTORS("100-20"))
Sales = Sales * 1.05;
ENDFIX

この例では、次のレポートが作成されます このレポートは、100、DietおよびProductのBudget->Sales値(100-20の祖先)が5%増加したことを示しています。 元の値は、それぞれ8980、8260および28480でした。

                            Jan 
                     Actual      Budget
                     Sales       Sales
                     =====       =====
Market  100-10       4860        5200
        100-20       2372        2610
        100-30       1082        1170
         100         8314        9429  *
        100-20       2372        2610
        200-20       3122        3090
        300-30       2960        2560
         Diet        8454        8673  *
          Product   31538       30954  *                  

関連項目

• @IALLANCESTORS

• @ILANCESTORS

• @LANCESTORS