@ISMBRWITHATTR
現在のメンバーが、指定した条件を満たす属性に関連付けられた基本メンバーのリストに属している場合、TRUEを戻します。
構文
@ISMBRWITHATTR (dimName, "operator", value)
パラメータ
- dimName
-
単一の可変属性ディメンション名。
- operator
-
演算子の指定。引用符("")で囲む必要があります。
- value
-
演算子と組み合せて、満たす必要がある条件を定義する値。 valueには、可変属性メンバー指定、定数または日付書式関数(@TODATE)を使用できます。
ノート
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この関数は、
@ISMBR(@WITHATTR())
と同じ機能を提供しますが、高速です。 -
この関数は、@ISATTRIBUTE関数のスーパーセットです。 次の2つの式は、同じメンバー・セットを返します:
@ISATTRIBUTE(Bottle) @ISMBRWITHATTR("Pkg Type","==",Bottle)
ただし、条件を指定するため、次の式は@ISMBRWITHATTRでのみ実行できます(@ISATTRIBUTEでは実行できません):
@ISMBRWITHATTR(Ounces,">","16")
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@ISMBRWITHATTR関数で日付属性を指定する場合は、stringパラメータで@TODATEを使用して、日付文字列を数値に変換する必要があります。
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次の演算子がサポートされています:
表2-29サポートされる演算子
演算子 説明 > 次より大きい >= 以上 < 次より小さい <= 以下 = = 次と等しい <>または!= 次と等しくない IN 含む
この関数でブール属性を使用する場合は、実際のブール属性メンバー名のみを使用するか、1 (TrueまたはYesの場合)または0 (FalseまたはNoの場合)を使用します。 True/YesとFalse/Noは同じ意味では使用できません。