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ディメンションおよびメンバーの配置

次の項では、アウトラインにディメンションおよびメンバーを配置する方法について説明します。

ディメンションおよびメンバーの移動

ディメンションおよびメンバーを作成した後、アウトライン内で再配置できます。 アウトラインでメンバーおよびディメンションを移動する前に、次の情報を考慮してください:

  • アウトライン内のディメンションおよびメンバーの位置は、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。

    「アウトライン・パフォーマンスの最適化」を参照してください。

  • ディメンションおよびメンバーを移動すると、計算および取得のパフォーマンスに影響する可能性があります。

    「パフォーマンスを最適化するためのアウトラインの設計」を参照してください。

  • メンバーを移動すると、アウトラインの実際のメンバーの前に共有メンバーが移動する可能性があります(推奨されません)。

  • 非属性ディメンションまたはメンバーを追加、削除または移動すると、Essbaseによってデータベースが再構築され、データの再計算が必要になる場合があります。

  • 属性ディメンションをアウトラインの最後に配置します。

ディメンションおよびメンバーのソート

Essbaseでは、アウトライン内のディメンションまたはディメンション内のメンバーをアルファベット順(A-Z)またはアルファベット順(Z-A)に配置できます。 ディメンションおよびメンバーのソートの結果のリストは、「ディメンションおよびメンバーの移動」を参照してください。

アウトラインで数値属性ディメンションのレベル0のメンバーをソートすると、メンバーはその値でソートされます。 たとえば、「図4-1」では、メンバーを昇順でソートした後に、サイズ属性ディメンションのテキストおよび数値バージョンが表示されます。 数値属性ディメンションのメンバー(右側)は、メンバーの数値によって順序付けされます。メンバー8は、他のメンバーの前にあります。 テキスト属性ディメンション(左側)では、文字は左から右にソートされるため、メンバー8はメンバー24の後になります。

図4-1 数値ディメンションとテキスト属性ディメンションの昇順ソート


この図は、値の昇順を示しています。 テキスト属性ディメンションの場合、メンバーの順序は12、16、24、8です。 数値属性ディメンションの場合、メンバーの順序は8、12、16、24です。

ブール属性ディメンションはソートできません。 「属性タイプの理解」を参照してください。