計算スクリプトの保存、実行およびコピー
「Essbase webインタフェース」で計算スクリプトを作成して保存できます。 計算スクリプトをアップロードし、ジョブとして実行して、他のデータベースに再利用することもできます。
計算スクリプトの保存
計算スクリプトは、計算するデータベースのアーティファクトとして保存します。 計算スクリプトを複数のデータベースで実行する場合は、各データベースに計算スクリプトをアップロードする必要があります。
計算スクリプトがテキスト・ファイルに作成され、クライアント・コンピュータに保存されている場合は、そのスクリプトを「Essbase webインタフェース」の「スクリプト」ページのエディタに貼り付けてスクリプトを保存するか、計算スクリプト・ファイルをEssbaseにアップロードできます。
「計算スクリプトの作成」および「ファイルおよびアーティファクトの操作」を参照してください。
計算スクリプトの実行
「Essbase webインタフェース」で計算スクリプトを実行する前に、計算するデータベースのアーティファクトとして計算スクリプトを保存する必要があります。 ジョブ・タイプを実行して計算を実行すると、ジョブはバックグラウンドで実行されます。 計算のステータスを確認できます。 「計算の実行」を参照してください。
Smart Viewで計算スクリプトを実行するには、「Oracle Smart View for Officeの操作」でのデータの計算を参照してください。
計算スクリプトを実行するには、execute calculation MaxL文を使用することもできます。
計算スクリプトのコピー
計算スクリプトを任意のEssbaseデータベースにコピーできます。 「キューブへのファイルのアップロード」を参照してください。
計算スクリプトをコピーするには、create calculation as MaxL文を使用することもできます。