デザイナ・パネルでは、アプリケーション・ワークブック内のワークシートの読取りと書込みを手動で行います。 デザイナ・パネルの下部にあるシートからボタンを使用すると、アプリケーション・ワークブック全体のデータが読み取られ、そのデータがパネルに移入されます。 シートへボタンを使用すると、デザイナ・パネルからのデータでアプリケーション・ワークブック全体が更新されます。 「リセット」ボタンを使用すると、デザイナ・パネルからデータがクリアされます。
パネルの一般的な用途は、「シートから」を使用してアプリケーション・ワークブックから情報を移入し、新しい空白のワークブックを開いてから、「シートへ」を使用して最初のアプリケーション・ワークブックのクローンを作成することです。
デザイナ・パネルでアプリケーション・ワークブックを設計および編集できます。 その5つの各タブは、アプリケーション・ワークブック内の5タイプのワークシートのいずれかに対応しています。 「アプリケーション・ワークブックを使用したキューブの設計および作成」を参照してください。
パネルを開くには、キューブ・デザイナ・リボンの「デザイナ・パネル」 をクリックします。
「キューブ・デザイナ」をクリックしたときにSmart Viewパネルが表示された場合は、「切替え先」 をクリックし、ドロップダウン・メニューから「キューブ・デザイナ」を選択します。
デザイナ・パネルには、次のタブがあります。
キューブ: アプリケーション・ワークブック内のEssbase.Cubeワークシートを設計および変更できます。
「キューブ・デザイナでのEssbase.Cubeワークシートの操作」を参照してください。
設定: アプリケーション・ワークブック内のCube.Settingsワークシートを設計および変更できます。
参照:
ディメンション: アプリケーション・ワークブック内のDim.dimnameワークシートを設計および変更できます。
「キューブ・デザイナでのディメンション・ワークシートの操作」を参照してください。
データ: アプリケーション・ワークブック内のData.filenameワークシートを設計および変更できます。
「キューブ・デザイナでのデータ・ワークシートの操作」を参照してください。
計算: アプリケーション・ワークブック内のCalc.scriptnameワークシートを設計および変更できます。
「キューブ・デザイナでの計算ワークシートの操作」を参照してください。