集約ストレージ・キューブのアウトラインのディメンション構造に応じて、自動的に生成される集約ビューを作成できます。
アプリケーション構成設定DEFAULTVIEWBUILDを追加してTRUEに設定すると、空のキューブへの各データ・ロード後、集約ビューの再設計または再構築が必要なメタデータの変更後、あるいはオンデマンド(execute aggregate selection MaxL文の実行時)で集約ビューが自動的に生成されます。
自動的に生成される集約ビューを使用すると、問合せのパフォーマンスが向上します。 データ・ロード時間に影響があり、データが使用するディスク領域の量が増加します。
結果の集約ビューのサイズを制御するには、アプリケーション構成設定DEFAULTVIEWBUILDSIZEを追加し、その値を目的の合計サイズ率に設定します。 たとえば、DEFAULTVIEWBUILDSIZE AsoSamp 1.2
は、集約キューブの結果の増加を、集約前のサイズの20%未満に制限します。