MDXは、グリッドベースの分析に役立つのみでなく、マルチディメンショナル・データのサブセットをコピーおよび更新する目的でも使用できます。
MDX挿入句を使用すると、キューブを更新するために、別のキューブ内のデータや、MDXを使用して定義した計算済(非物理)メンバーのデータを使用できます。
MDXエクスポート句を使用すると、問合せ結果をデータのサブセットとして保存およびエクスポートし、後で表示またはインポートできるようにすることができます。
MDX挿入およびMDXエクスポートの各文は、保存済のMDXスクリプトとして実行できます。
MDXの挿入およびエクスポートの詳細は、「MDX挿入指定」および「MDXエクスポート指定」を参照してください。