FAILOVERMODE
FAILOVERMODE構成設定は、EssbaseがWebLogic Serverによって管理されるフェイルオーバー・クラスタとしてデプロイされるのか、スタンドアロン・サーバーとしてデプロイされるのかを指定します。
FAILOVERMODEは独立したデプロイメントにのみ使用可能で、サーバー・レベルのessbase.cfg
ファイルで設定する必要があります。
構文
FAILOVERMODE TRUE | FALSE
- TRUE—EssbaseはWebLogic Serverによって管理されるフェイルオーバー・クラスタとして実行されます。
- FALSE—Essbaseはスタンドアロン・サーバーとして実行されます。デフォルト値はFALSEです。
説明
FAILOVERMODEがTRUEの場合、WebLogic ServerおよびEssbaseエージェントは自動的にノードを管理し、Essbaseの要求を処理するためにいずれかのノードをアクティブにします。
例
FAILOVERMODE FALSE