FILELOCKINGMODE

FILELOCKINGMODE構成設定は、LinuxシステムにデプロイされたEssbaseのファイルをロックする方法を指定します。ファイル・ロック・モードはWindowsデプロイメントには適用できません。

構文

FILELOCKINGMODE  Advisory | Mandatory | None
  • Advisory—ファイルをロックします。ルールに従うすべてのアプリケーション(Essbaseを含む)がロックを実行します。

  • Mandatory—カーネル・レベルでファイルをロックします。この設定ではセキュリティが向上し、不正なソフトウェアから保護されます。これはデフォルトの設定です。

  • None—ファイルはロックされません。このオプションは、ファイル・アクセスがオペレーティング・システムからではなく、リースを取得するアプリケーションから行われるフェイルオーバー・モード用に追加されます。

ノート

FAILOVERMODEがTRUEに設定されている場合、FILELOCKINGMODEをAdvisoryまたはMandatoryに設定しても、効果がありません。

FILELOCKINGMODE Mandatory