@@x

Essbase計算マクロの@@x文は、マクロの入力引数を表す変数です。番号xは、マクロの署名の引数の番号です。したがって、@@1は最初の入力引数を表し、@@2は2番目の入力引数を表します。

構文

@@x

ここで、xは、マクロの署名に含まれる引数の番号です。

ノート

  • 各@@x入力引数変数は、マクロ拡張内で複数回使用できます。

  • @@x引数変数は、マクロ拡張内で@@Sおよび@@SHx引数変数と一緒に使用することもできます。

  • オプションの変数が指定されていない場合、@@x引数変数の意味は変わりません。たとえば、次のマクロ・シグニチャが与えられた場合、

    create macro Sample.'@ADD'(single, optional, single) as '(@@1 + @@2 + @@3)';

    次の入力パラメータの場合、

    @ADD("New York", , Connecticut);

    引数変数は次の値に設定されます。

    @@1 = "New York"
    @@2 = @_NULL
    @@3 = Connecticut

次の例は、3つの入力引数が追加されたマクロのcreate文を示します。

create macro Sample.'@SUM3'(single, single, single) as '(@@1 + @@2 + @@3)';

関連項目