Oracle Exalytics In-Memory Machineでの高機能計算に関する考慮事項

EssbaseがOracle Exalytics In-Memory Machineで実行される場合、高機能計算を使用する場合は、索引全体に適合する十分な大きさの索引キャッシュ・サイズを設定する必要があります。これは、データのロードおよび計算による索引の増加にも対応します。

ブロック・ストレージ・データベース上の高機能計算のステータス・ビットは、Oracle Exalytics In-Memory Machine上のメモリーに保持されません。そのため、高機能計算が意図したとおりに機能するのは、次の両方の条件が真の場合のみです。

  • インデックス全体がインデックス・キャッシュに収まる

  • 高機能計算を使用する関連計算スクリプトがEssbaseサーバーのライフタイム以内に完了する