アプリケーションおよびデータベースの作成

Essbase Webインタフェースキューブ・デザイナまたはMaxLを使用して、アプリケーションとそのデータベースを作成します。

キューブ・デザイナおよびEssbase Webインタフェースを使用すると、Excelベースのアプリケーション・ワークブックでアプリケーションとデータベースを簡単に作成できます。サンプル・アプリケーション・ワークブックを使用して、用途にあわせて変更できます。

すでにアプリケーションとデータベースを作成していて、それにいくつかの変更を加えて新しいアプリケーションとデータベースを作成する場合は、アプリケーションとデータベースをアプリケーション・ワークブックにエクスポートします。アプリケーション・ワークブックに変更を加えた後、新しいアプリケーションとデータベースをインポートできます。

アプリケーションを作成すると、そのアーティファクトがEssbaseサーバー・マシンの<Oracle_Home>/applications/essbase/app/<appname>ディレクトリに作成されます。appnameサブディレクトリの名前はアプリケーションと同じになります。

データベースを作成すると、データベースのサブディレクトリがアプリケーション・ディレクトリ内に作成されます。作成されるサブディレクトリは、データベース・タイプによって異なります:

  • ブロック・ストレージ-<dbname>/cubeサブディレクトリ。dbnameサブディレクトリの名前はデータベースと同じです。

  • 集約ストレージ-dbnameサブディレクトリ。dbnameサブディレクトリの名前はデータベースと同じです。

MaxL文を使用して、アプリケーションとデータベースを作成できます。

アプリケーションとデータベースに名前を付ける前に、アプリケーションとデータベースの命名規則を参照してください。

その他の参照

アプリケーション・ワークブックについて

アプリケーション・ワークブックからのキューブの作成