式の作成

式は、標準ディメンションとメンバーに適用できます。属性ディメンションとそのメンバーには式は設定できません。式により、Essbaseでのアウトライン・データの計算方法が決まります。

式の作成方法について学習するには、「ブロック・ストレージ・キューブの式の開発」を参照してください。

Essbase Webインタフェースを使用してディメンションまたはメンバーに式を追加するには、編集するアウトラインを開き、メンバーを選択して、そのプロパティを編集します。「式」をクリックして、メンバー式を追加または編集します。詳細は、メンバー式の作成を参照してください。

アプリケーション・ワークブックまたはキューブ・デザイナを使用して式を設定している場合は、ディメンション・ワークシートのFORMULAプロパティを式の内容で更新します。「ディメンション・ワークシートの理解」を参照してください。

REST APIを使用してアウトラインを編集する場合は、バッチ・アウトライン編集の実行のエンドポイントで説明されているように、メンバーの追加または更新アクションの実行時に、mbrInfoformulaプロパティを更新して式を文字列として追加します。