集約ストレージ・データの取得

ブロック・ストレージ(BSO)キューブと同様に、Essbase集約ストレージ(ASO)キューブからのデータ取得(問合せ)は、Smart View、MDX、MaxL、レポート・ライターまたはその他のグリッド・クライアントを使用して実行できます。ASO問合せとBSO問合せとでは、いくつかの違いが想定されています。

次のプログラムおよびツールを使用すると、集約ストレージ・キューブからデータを取得できます。

  • Smart View

  • MDX問合せ

  • MaxLexport data using report_file

ノート:

ブロック・ストレージ専用の機能(レポート・ライターの<SPARSEコマンドなど)をサポートするコマンドは、集約ストレージ・データベースでは使用できません。MDX問合せでは、集約ストレージの機能が完全にサポートされています。

属性計算の取得

集約ストレージ・アプリケーションでサポートされるのは、属性計算ディメンションのSumメンバーのみです。属性計算ディメンションのMinやAvgなどの他のメンバー名を指定すると、エラーが戻されます。