バックアップと復元の詳細なタスク
次のセクションでは、Essbaseインスタンスのバックアップと復元の詳細なタスクについて説明します。
サーバー構成ファイル
essbase.cfg
ファイルまたはodbc.ini
ファイルをカスタマイズした場合、インスタンスをバックアップするたびにそれらをバックアップする必要があります。
ネットワーク・セキュリティ証明書
ソース・インスタンスに適用した証明書の更新は、すべての同じEssbase機能が機能するために、復元したターゲット・インスタンスにも適用する必要があります。
ホスト間のパーティション
インスタンスにパーティション化されたEssbaseアプリケーションが含まれ、復元したターゲット・インスタンスが別のホスト上にある(つまり、ターゲットのIPまたは完全修飾ホスト名が異なる)場合、ターゲット・マシンへのリカバリ後にパーティションを削除し、再作成する必要があります。または、ターゲット・インスタンスで/etc/hosts
ファイルにソース・インスタンスから修飾ホスト名を追加できます。
パーティションの削除は、パーティション・ソースおよびパーティション・ターゲットの両方のデータベース・フォルダから.ddb
ファイルを削除することによってファイル・システムで実行できます。