CRASHDUMP構成の変更
デフォルトでは、CRASHDUMP構成は、tmpフォルダに格納されている作成済のEssbaseアプリケーション・フォルダを自動的にクリアするように設定されています。必要に応じて、この場所にあるコア・ファイルを削除する必要があります。
Essbase構成の後に、Essbase構成ファイル内のCRASHDUMPおよびCRASHDUMPLOCATIONの設定を確認してください。デフォルトの場所設定を指定の場所に変更する必要がある場合があります。
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CRASHDUMP — アプリケーション・サーバーのプロセスの異常終了が発生したときにEssbaseでコア・ダンプをファイルに保存するかどうかを指定します。
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CRASHDUMPLOCATION — アプリケーションの異常終了時にEssbaseでコア・ダンプ・ファイルを保存する場所を指定します。デフォルトでは、CRASHDUMPLOCATION構成はtmpフォルダに設定されています。
essbase.cfgの詳細は、「Essbaseサーバー構成ファイル(essbase.cfg)」を参照してください。必要に応じてessbase.cfg
を編集する方法については、『Oracle Essbase構成リファレンス』のサーバーレベル構成プロパティの設定を参照してください。