Essbaseの構成解除とアンインストール
Essbaseの構成解除とアンインストールを行うには、次の手順を実行します。
ワークフローと前提条件
- Essbaseの構成解除とアンインストールを行う場合は、まず構成解除を実行してからアンインストール・コマンドを実行することをお薦めします。
- Windowsプラットフォームの場合: 以前にWindows Serviceオプションを有効化してEssbaseを構成していた場合は、Windowsコマンド・プロンプトで
sc delete EssbaseServiceコマンドを実行して、Essbaseを再インストールまたは再構成する必要があります。 - スキーマを削除する前に、システムにOracle Essbaseが存在している必要があります。
Essbaseの構成解除
Essbaseのアンインストール
Essbaseをアンインストールするためのインストーラを起動する際に、コマンド・ラインにオプションの引数を入力できます。インストール・オプション - 構文とコマンドを参照してください。
アンインストール・プロセスでは、インストール時に作成されたバイナリ・ディレクトリとインベントリ・エントリが削除されます。このプロセスではEssbaseのみがアンインストールされ、Fusion Middlewareはアンインストールされません。
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サイレント・モードを使用してアンインストールする場合: 次のコマンドを実行してEssbaseインスタンスをアンインストールします。すべてのディストリビューション(EssbaseとFMW)をアンインストールする場合は、distributionNameパラメータの値
essbaseをallに置き換えます。Linuxの場合:<Oracle_Home>/oui/bin/deinstall.sh -silent -distributionName essbaseWindowsの場合:<Oracle_Home>\oui\bin\deinstall.cmd -silent -distributionName essbase -
インタフェース手順を使用してアンインストールする場合: 次のコマンドを実行し、アンインストールする特定のディストリビューション(Essbaseインスタンス)を選択し、アンインストールをクリックします。アンインストールをクリックすると、Essbaseインストーラが開き、アンインストール・タスクが実行され、確認のためのサマリー・ページが表示されます。完了したら、終了をクリックします。
Linuxの場合:<Oracle_Home>/oui/bin/deinstall.shWindowsの場合:<Oracle_Home>\oui\bin\deinstall.cmd