Display Variable

MaxL display variable文は、サーバー上で定義されたEssbase代替変数のリストを表示するために役立ちます。

キーワード

MaxL display variableを使用すると、次の方法で代替変数を表示できます。

display variable [all]

Essbaseサーバーに定義されている代替変数を、アプリケーションやデータベースに関連付けられているものを含めて、すべて表示します。

例:

display variable;
display variable VARIABLE-NAME

代替変数を名前で表示します。

変数を表示するために必要な最小限の権限は次のとおりです:

  • 読取りアクセス。指定したデータベースまたはアプリケーションに関連付けられた変数を表示します。

  • 管理者。システム定義の変数を表示します。

例:

display variable Sample.curmonth;
display variable on application APP-NAME

指定されたアプリケーションに定義されている代替変数のみを表示します。

この文の実行に必要な最小権限は、指定されたアプリケーションの読取りアクセスです。

例:

display variable on application Sample;
display variable on database DBS-NAME

指定されたデータベースに定義されている代替変数のみを表示します。

この文の実行に必要な最小権限は、指定されたデータベースの読取りアクセスです。

例:

display variable on database CalcTuple.Tuple;
display variable on system

Essbaseサーバーに関連付けられている代替変数のみを表示します。

この文の実行に必要な権限は管理者です。

例:

display variable on system;

ノート

代替変数を作成および管理するには、MaxL alter database (変数の追加、削除および設定を含む)を使用します。