PERSPECTIVE

Essbaseレポート・ライターのPERSPECTIVEコマンドは、レポートの可変属性ディメンションに対して、パースペクティブ、タプルまたはREALITYを設定します。

構文

<PERSPECTIVE(tuple, attrDim)

パラメータ

tuple

(m1, m2, ..., mX) | REALITY

特定の属性ディメンションに適用するパースペクティブ・タプル。

  • (m1, m2, ..., mN)

    attrDimの1つ以上の独立ディメンションに所属するレベル0のメンバーは、入力タプルに含まれる場合があります。

  • REALITY

    REALITYキーワードでは、現在の問合せ計算コンテキストから独立メンバーを使用することが示されます。属性ディメンションに対する明確なパースペクティブが不明な場合、デフォルトではパースペクティブにREALITYが使用されます。

attrdim

パースペクティブが適用される可変属性ディメンション。属性ディメンションの階層に含まれるすべてのメンバーである可能性があります。

ノート

  • パースペクティブ・コマンドを使用しない場合、デフォルトのパースペクティブが使用されます。

  • 属性ディメンションに対して指定されているパースペクティブは、問合せの属性計算に影響を与えます。属性に関連する次のレポート・ライター・コマンドでは、一般的なパースペクティブが保持されます。

    • <Attribute attMbrName

    • <WithAttr(dimName,"operator",value)

  • レポート内の最初のパースペクティブ・コマンドのみが保持されます。その他のパースペクティブ・コマンドは無視されます。

<PERSPECTIVE((Jan), Ounces)
<PERSPECTIVE((Jan, California), Ounces)