WITHATTREX
WITHATTREXレポート・ライター・コマンドは、レポート・スクリプト内で指定された値に一致する基本ディメンション・メンバーの特性を指定します。レポート・スクリプトでWITHATTREXを使用する前に、Essbaseアウトラインで様々な属性ディメンションを作成し、それらを基本ディメンションに関連付ける必要があります。
構文
<WITHATTREX (dimName, "operator", value,options,startTuple[,endTuple])
パラメータ
- dimName
-
単一の様々な属性ディメンション名。
- "operator"
-
演算子の指定。二重引用符("")で囲む必要があります。
サポートされる演算子:
-
>
(より大きい) -
>=
(次と等しいか大きい) -
<
(より小さい) -
<=
(以下) -
= =
(等しい) -
<>
または!=
(等しくない) -
IN
(指定した範囲内)
-
- value
-
満たす必要がある条件を演算子と組み合せて定義する値。属性メンバー仕様、定数または日付フォーマット関数(<TODATEなど)を使用できます。
- options
-
ANY
- startTuple[, endTuple]
-
(m1, m2, ..., mN)
attrMbrName
の1つ以上の独立ディメンションに所属するレベル0のメンバーは、入力タプルに含まれる場合があります。すべての独立ディメンションのメンバーをリストに含めます。メンバーがリストに含まれていない場合、現在の問合せまたは計算コンテキストの同じディメンションのメンバーが使用されます。
ノート
このコマンドでは、基本ディメンションに関連付けられた、2つ以上の属性ディメンション・タグが指定されます。<WITHATTREX構文を使用する場合、コマンドは特定の問合せにのみ適用されます。
例
<withattrex("intro date","<=",<todate("mm-dd-yyyy","04-01-1996"),ANY,(jan),(jun))
<withattrex(ounces,">","16",ANY,(jan),(jun))