UDA

EssbaseのUDAレポート・ライター・コマンドは、UDA (ユーザー定義属性)として定義した共通属性に基づいて、メンバーを選択してレポートします。

構文

<UDA (dimName, udaStr)

パラメータ

dimName

udaStrに関連付けられたディメンション。

udaStr

ユーザー定義属性の名前。

ノート

  • UDAが複数の共有メンバーと関連付けられている場合、最初のインスタンスのみが返されます。すべてのインスタンスを含める場合は、SUDAコマンドを使用します。

  • <UDAコマンドはスタンドアロン・コマンドとしても、LINK文内で選択コマンドとしても使用できます。

  • 属性を引数として使用できません。

次の例では、sweetである製品が選択されます。

<UDA (product, "Sweet")

次の例では、LINK文内でUDAコマンドを使用して、sweetであるレベル0製品が選択されます。

<LINK(<UDA(product, "Sweet") AND <LEV(product, 0))

ノート:

ProductディメンションにUDAがsweetの共有メンバーが含まれる場合、このコマンドによって、共有メンバーのアウトラインの最初のインスタンスのみが選択されます。

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