ファイルの接続およびデータソースの作成
Essbaseサーバー・ファイル・カタログ内のソース・データ・ファイルに対するグローバル接続またはローカル接続とデータソースを定義します。
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ソース・データ・ファイルをEssbaseのファイル・カタログにアップロードします。
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このタスク・フロー用にサンプル・ソース・データ・ファイルが必要な場合は、ファイル・カタログの「ギャラリ」セクションから
UserDetails.csv
を使用できます。これは、関連する国、コスト・センター、通貨、マネージャ、会社、ビジネス・ユニットおよびオフィスを含む22名のユーザーのリポジトリです。 -
Essbase Webインタフェースで、「ソース」、「接続」の順にクリックします。
または、グローバルではなくアプリケーション・レベルで接続およびデータソースを定義するには、ソース・ページではなくアプリケーション・ページで開始します。アプリケーション名をクリックし、「ソース」をクリックします。このトピックで使用される例は、Sampleで定義されたアプリケーション・レベルの接続です。
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「接続の作成」をクリックし、接続タイプについて「ファイル」を選択します。
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接続の名前を入力します(例: UserDetails)。
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ソース・データファイルのカタログの場所を参照します。
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オプションの説明を入力します(例: CSV file of user details)
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「テスト」をクリックして接続を検証し、成功した場合は「作成」をクリックします。
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接続が正常に作成され、接続のリストに表示されることを確認します。
次に、ファイル接続のデータソースを作成します。
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「データソース」、「データソースの作成」の順にクリックします。
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「接続」ドロップダウン・ボックスから、作成した接続の名前を選択します(例: UserDetails)。
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データソースの名前および説明(オプション)を入力します。
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Essbaseでは、ヘッダー行がある場合やカンマ区切りの場合など、ソース・データに関する詳細が検出されて入力されます。「次」をクリックします。
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表を問い合せるSQL文が適切であった場合は、問い合せた列が移入されます。数値列を「倍精度」に変更して、「次」をクリックします。
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プレビューが正しい場合は、「作成」をクリックしてデータソースの作成を完了します。