18.7 データベース・リンクを使用したデータへのアクセス
データベース・リンクを作成して、データにリモートからアクセスします。
- データベース・リンクについて
データベース・リンクは1つのデータベースのスキーマ・オブジェクトであり、これを使用すると、別のデータベース上のオブジェクトにアクセスできます。 - データベース・リンクの作成
オブジェクト・ブラウザでデータベース・リンクを作成します。 - 既存のデータベース・リンクの表示
オブジェクト・ブラウザで既存のデータベース・リンクを表示します。
関連項目:
-
Oracle Application Express SQLワークショップ・ガイドのオブジェクト・ブラウザを使用したデータベース・オブジェクトの管理
-
Oracle Database管理者ガイドのデータベース・リンク
親トピック: アプリケーション・データの管理
18.7.1 データベース・リンクについて
データベース・リンクは1つのデータベースのスキーマ・オブジェクトであり、これを使用すると、別のデータベース上のオブジェクトにアクセスできます。
ノート:
デフォルトでは、CREATE DATABASE LINKシステム権限は、割り当てられたワークスペースまたはデータベース・ユーザーに付与されません。この機能を使用するには、DBAまたは管理者が、この特定の権限をユーザーのワークスペースのデータベース・ユーザーに付与する必要があります。Oracle Database管理者ガイドのデータベース・リンクの作成を参照してください。
Oracle Application ExpressはOracleデータベース上で実行されるため、ユーザーは、すべての分散Oracleデータベース機能を使用できます。通常、分散データベース操作は、データベース・リンクを使用して実行します。
データベース・リンクを作成すると、表名またはビュー名に@dblink
を追加することによって、リモート・オブジェクトにアクセスできます。dblink
は、データベース・オブジェクトの作成ウィザードで指定するデータベース・リンク名です。
親トピック: データベース・リンクを使用したデータへのアクセス
18.7.2 データベース・リンクの作成
オブジェクト・ブラウザでデータベース・リンクを作成します。
データベース・リンクを作成するには:
親トピック: データベース・リンクを使用したデータへのアクセス
18.7.3 既存のデータベース・リンクの表示
オブジェクト・ブラウザで既存のデータベース・リンクを表示します。
既存のデータベース・リンクを表示するには:
親トピック: データベース・リンクを使用したデータへのアクセス