10.3 失われた更新の検出機能の構成
失われた更新の検出機能を構成することにより、フォーム・ユーザーが相互に上書きしないようにします。
失われた更新は、2人以上のユーザーが同じデータを更新しようとしたときに、前のユーザーが行った更新が最後の更新によって上書きされる場合に発生します。このことを防ぐために、更新ではデータベース内の既存の列値と、レコードが最初に問い合されたときに取得された値をチェックできます。
失われた更新の検出機能の構成では、「フォーム・リージョン」属性の「失われた更新タイプ」を構成して、対応する「フォーム - 行の自動処理(DML)」プロセスの「失われた更新の防止」属性を有効にします。
失われた更新の検出機能を有効にするには:
関連項目:
ページ・デザイナでのページの編集親トピック: フォームの開発