10 フォームの開発
開発者は、手動で、またはウィザードを使用して、様々なアプリケーション・フォームを作成できます。フォームの中には、ユーザーが表の単一行を更新できるものや、表の複数行を更新できるものがあります。
ヒント:
「アプリケーションのアップグレード」ユーティリティを実行すれば、レガシー・フォームが新しいフォーム・リージョンに自動的にアップグレードされます。新しいコンポーネントを組み込むためのアプリケーションのアップグレードを参照してください。
- フォーム・タイプの理解
データベース・アプリケーションを作成する場合、開発者は編集可能な対話グリッド、フォーム、レポート付きフォームまたはマスター・ディテールという4つの基本的なフォーム・タイプを作成できます。 - フォームの作成
開発者は、アプリケーションの作成ウィザードおよびページの作成ウィザードを使用してフォームを作成できます。 - 失われた更新の検出機能の構成
失われた更新の検出機能を構成することにより、フォーム・ユーザーが相互に上書きしないようにします。 - 対話グリッドを編集可能にする操作について
基礎となるデータが読取り専用か、ユーザーが編集できるかは、開発者が決定します。対話グリッドでは、検索およびカスタマイズ可能なレポートのデータのセットがユーザーに表示されます。編集可能対話グリッドでは、ユーザーはページ上で直接データ・セットを追加、変更およびリフレッシュすることもできます。 - マスター・ディテール・フォームの作成
開発者は、アプリケーションの作成ウィザードまたはページの作成ウィザードを使用して、マスター・ディテール・フォームを作成できます。 - フォームでのユーザー入力の検証
開発者は、検証および関連するエラー・メッセージを作成して、ユーザーが入力したデータを処理する前にチェックできます。 - フォームでのBLOBサポートの理解
Oracle Application Expressでは、BLOBサポートが提供されているため、開発者はフォームでのファイルの宣言的なアップロードおよびダウンロードを行うことができます。
関連項目: