14.1.3 ページ・レベル・アイテムの作成
ページ・デザイナでページ・レベル・アイテムを作成するには、「レンダリング」タブで作成するか、「ギャラリ」からアイテムを追加することによって作成します。
- 「レンダリング」タブからのページ・レベル・アイテムの作成
- 「ギャラリ」からのページ・レベル・アイテムの追加
- 静的値リストの作成
- カスケードLOVの作成
- ページ・デザイナのフォーム・ページでのシャトル・アイテムの作成
親トピック: ページ・レベル・アイテムの管理
14.1.3.2 「ギャラリ」からのページ・レベル・アイテムの追加
「ギャラリ」から追加することによってページ・レベル・アイテムを作成するには:
関連項目:
親トピック: ページ・レベル・アイテムの作成
14.1.3.3 静的値リストの作成
静的値リストを作成するには:
例14-1 アルファベット順で表示される4つの値
この例は、Lion
、Dog
、Cow
およびCat
という4つの値が定義されている「静的値」ダイアログを示しています。各エントリの戻り値は大文字になります。「実行時にソート」は、リストがアルファベット順で表示されるように「オン」に設定されます。

図static_four_values.pngの説明
実行中のアプリケーションでは、この選択リストは次の図のようになります。

図static_4_values_run.pngの説明
例14-2: リストされた順序で表示される値
この例は、リストされた順序で表示される10
、15
、20
、25
、50
、100
、200
、500
、1000
および10000
という10個の値が定義されている、「静的値」ダイアログを示しています。各エントリの戻り値は表示値と同じです。

図static_10_values.pngの説明
実行中のアプリケーションでは、この選択リストは次の図のようになります。

図static_10_values_run.pngの説明
例14-3 戻り値および表示値の両方を持つ値リスト
この例は、2つの値が定義されている「静的値」ダイアログを示しています。最初の値の「表示値」は「はい」
で、「戻り値」はY
です。2番目の値は、「表示値」が「いいえ」
で、「戻り値」がN
です。「実行時にソート」は「オフ」に設定され、「はい」が常に最初に表示されるようにされています。

図static_display_return.pngの説明
実行中のアプリケーションでは、この選択リストは次の図のようになります。

図static_display_return_run.pngの説明
関連項目:
親トピック: ページ・レベル・アイテムの作成
14.1.3.4 カスケードLOVの作成
カスケードLOVを作成すると、ページ上の1つのアイテムによって別のアイテムのLOVが決定されます。アプリケーション・ビルダーでは、選択リスト、シャトル、チェック・ボックス、ラジオ・グループ、ポップアップLOVおよびリスト・マネージャの各アイテム・タイプに対して、カスケードLOVがサポートされています。
カスケードLOVは、2つのアイテムを作成することによって作成します。2つ目のアイテムに値を移入するには、アイテムの作成ウィザードを実行しているときか、またはアイテムの属性を編集することによって、カスケードLOV親アイテムを指定します。
次の例では、2つの関連する選択リストを作成する方法を示します。この場合、最初のリストの値が2つ目のリストに移入されます。
値のカスケード・リストを作成するには:
親トピック: ページ・レベル・アイテムの作成
14.1.3.5 ページ・デザイナのフォーム・ページでのシャトル・アイテムの作成
DEPT
表に、特定の部門に割り当てられている従業員を示すレポートおよびフォームを作成します。次に、従業員を部門に割り当てやすくするために従業員をアルファベット順に一覧表示するシャトル・アイテムを作成します。
フォームにシャトル・アイテムを作成するには:
親トピック: ページ・レベル・アイテムの作成