14.1.4 ページ・レベル・アイテムの編集
ページ上のアイテムの表示方法を制御するには、アイテム属性を編集します。
たとえば、「タイプ」属性によって、アイテムをテキスト・フィールド、テキスト領域、チェック・ボックス、日付ピッカー、スイッチ、非表示アイテムなどとして表示するかどうかが決定されます。アイテムのタイプに応じて、アイテム属性で、ラベルの表示位置、アイテムの大きさおよびアイテムの表示位置(前のアイテムの横または下)を決定できます。また、アイテム属性は、アイテムのデフォルト値、アイテムが条件付きで表示されるかどうか、アイテムが読取り専用かどうかなどのアイテムの動作を制御します。
- プロパティ・エディタでのページ・アイテム属性の編集
- ページ・アイテムのデフォルト値の定義
- ページ・アイテムのセキュリティの構成
- クイック選択を使用するように既存のアイテムを変更する
- 条件付きページ・アイテムの表示
- 読取り専用ページ・アイテムの表示
- アイテムへの書式マスクの適用
- 保存されていない変更についてユーザーに警告するためのアイテム属性の構成
- ページ・アイテムによるセッション・ステートの書込み方法の制御
- アイテム・ユーティリティの表示
親トピック: ページ・レベル・アイテムの管理
14.1.4.2 ページ・アイテムのデフォルト値の定義
NULL
の場合に使用されます。
アイテムのデフォルト値を定義するには:
親トピック: ページ・レベル・アイテムの編集
14.1.4.4 クイック選択を使用するように既存のアイテムを変更する
クイック選択では、ユーザーは、テキストを入力したり、使用可能なオプションのリストから選択するかわりに、事前定義された値をワンクリックで選択できます。アイテム・タイプでクイック選択がサポートされている場合は、「クイック選択」属性を使用して、特定のアイテムの下に表示される選択項目を最大10個定義できます。クイック選択をクリックすると、アイテムの値が設定されます。次の例は、5%、10%、15%および20%のクイック選択を示しています。
クイック選択を作成するには:
親トピック: ページ・レベル・アイテムの編集
14.1.4.7 アイテムへの書式マスクの適用
アイテムに書式マスクを適用するには:
親トピック: ページ・レベル・アイテムの編集
14.1.4.8 保存されていない変更についてユーザーに警告するためのアイテム属性の構成
開発者は、「保存されていない変更の警告」アイテム属性を使用して、保存されていない変更のチェックにページ・アイテムを含めるかどうかを指定できます。このチェックにより、保存されていない変更が含まれるページから移動しようとすると、ユーザーに警告が表示されます。データベース列に基づかないアイテム(検索アイテムなど)は、チェックする必要がありません。それらのアイテムに対しては、「保存されていない変更の警告」を「チェックしない」に設定します。
「保存されていない変更の警告」属性を構成するには:
ヒント:
「保存されていない変更の警告」属性は、apex.page.warnOnUnsavedChanges
APIを使用して実装されます。
関連項目:
Oracle Application Express JavaScript APIリファレンスの保存されていない変更についてユーザーに警告するためのページの構成およびwarnOnUnsavedChanges
親トピック: ページ・レベル・アイテムの編集
14.1.4.9 ページ・アイテムによるセッション・ステートの書込み方法の制御
ページ・アイテムがセッション・ステートを書き込む方法を構成するには:
関連項目:
セッション・ステートの設定について親トピック: ページ・レベル・アイテムの編集
14.1.4.10 アイテム・ユーティリティの表示
ユーティリティ・ページには、グリッド編集ページが含まれ、選択したアプリケーション内の複数のページのアイテムを編集できるユーティリティが表示されます。
ユーティリティ・ページにアクセスするには:
親トピック: ページ・レベル・アイテムの編集