18.3.7.4 既存のコンポーネントでのREST対応SQL参照の指定

REST対応SQLサービス参照を使用してリモート・データベースを指すように、既存のコンポーネントを構成します。

REST対応SQLサービス参照を使用するようにコンポーネントを構成する前に、開始する前に: REST対応SQLサービスの要件で説明されているタスクを完了し、REST対応SQLサービス参照の作成の説明に従って参照を作成する必要があります。

REST対応SQLサービス参照を使用して、リモート・データベースを指すように既存のコンポーネントを構成するには:

  1. 再構成するコンポーネントを含むページをページ・デザイナで表示します。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. ページを選択します。
    ページ・デザイナが表示されます。
  2. ページ・デザイナで、コンポーネントを含むリージョンを選択して(まだ選択していない場合)、ソース属性を編集します。
  3. レポートのリモート・データベースを指定するには:
    1. 「レンダリング」タブ(左ペイン)で、リージョン(「クラシック・レポート」など)を選択します。
    2. プロパティ・エディタの「ソース」で、次のものを編集します。
      • 位置: 「REST対応SQL」を選択します。

      • リモート・サーバー: 定義されているREST対応サービス参照(My REST Enabled SQLなど)を選択します。

      • タイプ: データの問合せ方法を選択します。「表/ビュー」または「SQL問合せ」を選択します。

      • 表を構成するか、SQL問合せを指定します。

      • 必要に応じて残りの属性を構成します。

      次の例では、「クラシック・レポート」が選択されており、「ソース」ではMy REST Enabled SQLというリモート・サーバーを指しています。

  4. チャートのリモート・データベースを指定するには:
    1. 「レンダリング」タブ(左ペイン)で、チャートを含むリージョンを検索して展開します。
    2. 「シリーズ」を展開してチャートを定義するシリーズを選択します。
    3. プロパティ・エディタの「ソース」で、次のものを編集します。
      • 位置: 「REST対応SQL」を選択します。

      • リモート・サーバー: 定義されているREST対応サービス参照(My REST Enabled SQLなど)を選択します。

      • タイプ: データの問合せ方法を選択します。「表/ビュー」または「SQL問合せ」を選択します。

      • 表を構成するか、SQL問合せを指定します。

      • 必要に応じて残りの属性を構成します。

      次の例では、「シリーズ1」が選択されており、「ソース」ではMy REST Enabled SQLというリモート・サーバーを指しています。

  5. 「保存」または「ページの保存と実行」をクリックします。